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私の撮影した写真を使って下さったクリエイターさんたち、本当にどうもありがとうございます!その中から、「こんな捉え方や世界観もあるんだなぁ」っと、個人的に気づきや学びを得た記事のま…
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#洋楽

ルート66

子供の頃…。 某国営局で放送されていた映像ドキュメンタリー番組に衝撃を受けたのを覚えている。 「映像の世紀 20世紀」 加古隆さんが作曲した劇伴音楽。 「パリは燃えているか」 「人間の持つ愚かさと素晴らしさの二面性を表現したかった」 加古さん自身のお言葉で、その言葉通りに20世紀に残された映像達と共に凄まじいインパクトを自分の中で感じた。 20世紀の人類の歩みを表すかのように、重く、厳かに、悲しみや喜びを内包したスケールの大きな楽曲だと思う。 歴史が好きだった

音楽レビュー『Works』Keith Jarrett(1985)一言ではまとめきれない音楽性の幅広さ

※2500字以上の記事です。  お時間のある時に  お付き合いいただけると嬉しいです。 ECM を代表するアーティスト以前、別のレビュー記事でも 書きましたが、 最近、ECM レコードの音源に ハマっています。 しばらく洋楽の紹介は、 ECM レコードの作品が続きそうです。 今回、紹介するのはベスト盤です。 私は普段、あまりベスト盤は 取り上げないのですが、 知識のなさゆえにベスト盤を 選んでしまいました。 キース・ジャレットは、 アメリカ出身のジャズピアニストで、