「東京日和」本と、大好きな映画
私は、本は読んだらすぐに処分しますが
この本だけはずっと棚の奥にしまっていました。
1997年に映画化され
劇場に観に行ったので
その頃買ったと思います。
久しぶりに
奥から出したら
美術館のチケットも出てきました。
行ったことすら覚えていなかった。
荒木経惟さんは過激な写真を撮る人だと
思い込んでいましたが
東京の日常風景に心が和みます。
そして、
映画「東京日和」は
邦画の中で1番好きな映画です。
荒木さんの本を基に創られた映画です。
(高校生の頃から竹中直人さんを
尊敬しています。)
大きな出来事は起こらないです。
どこにでもいそうな夫婦の日常。
気持ちのすれ違いがあったり、
2人で小旅行したり。
素晴らしいのは、伏線の利かせ方。
伏線回収された時
涙が止まらなかった。
きれいな映画です。
劇場で一度観ただけです。
もし、今、配信等で見ても
あの時ほど感動しないかもしれない。
それが怖くて
見る気が起きないです。
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