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ウォーカブル推進都市制度〜そんなのあったんだ

日経新聞2022.9.17


ウォーカブル推進都市制度 
というものがあることを
初めて知りました。

街中の歩行者を増加させることを狙う
「ウォーカブル推進都市」制度は
国土交通省が19年7月に始めた。


https://www.mlit.go.jp/toshi/walkable/walkablecity/

愛媛県松山市は伊予鉄松山市駅前で
片側3車線の道路を1車線に減らし
歩行空間を拡大した。
市の歩行量調査によると、
平日の歩行者が10年で倍増した。
下落していた地価も上昇に転じた。


要するに高度経済成長期から
車社会を推進してきた日本が

一転して
車に乗るより歩こうよ

そしたら
電車やバスに乗る人も増えるよね

健康的になって 
医療費負担も減るよね

という政策に
方向転換しようとしているらしい。

いいことだとは思う。

車の事故も減るかもしれない。

街にも緑が増えるかもしれない。


ある雑誌で、
マンションの地下立体駐車場
空きがたくさんできて、
処置に困っていると
読んだことがある。

車より徒歩になるのは 

メンタル面でもいいことだとは思う。  

しかし、昭和世代の私は
180度の方向転換に驚いてもいる。

必要悪だという暗黙の了解の中

たくさん車を売って
どデカい店を郊外にたくさん作って

ゆっくりより
スピードスピード
小より大で

やってきた日本。

休日は
家族で車でモールでショッピング

もう旧世代の価値観。

これからは個の時代。
それぞれが自分のペース
過ごす時代。

近所の散歩と
遠出は公共機関で。

いいんだけど  
いいんだけど

40年50年で
こんなに世界は様変わりするんだね。

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