不適切にもほどがある〜私の違和感

毎週リアタイで見てました。
おもしろかったです。

でも、
途中から、あれ？てことも
感じました。

・・・・・

最終回の『寛容になりましょう』ミュージカル
うざかったです。

″ニュース番組でアナウンサーが
SNSで誰かを誹謗中傷することを
咎めるような発言″

あれを思い出しました。

マスコミ、テレビに関わる人たちは
今やSNSの餌食ですよね。

それはわかります。
嫌だと思います。

だけど、
マスコミって、なぜかいつも
お上なんですよね。

上から物申す媒体なんですね。
なぜかな？その前提。

・・・・・

渚の、いつも少しだけ正論な感じも
馴染めなかったです。

ゴミの分別は必要かもしれませんが
団地でのやり取り
うざかったです。

・・・・・
岡田将生がじゅんことデートするの
必要か？
と思いました。

あれがきっかけでじゅんこは
勉強をはじめた。
髪型も変えた。

それいる？

じゅんこはじゅんこでええし。
昭和は昭和でええし。

私が岡田将生が嫌いだからの
違和感かもしれませんが。

・・・・・
小川さんも小川さんでええし
と思いました。

最終回で、小川さんが、PTAや
先生に違和感覚えるのはわかります。

多様性の時代を見てきたから。

けど、それいる？

なんだか、とてもきれいに
素敵にまとめられた台本。
いる？

・・・・
コンプラに物申す的なドラマだと
思っていたら

結局、コンプラから抜けられませんでした

と言うオチ？
あえてのオチ？

・・・・・
震災で小川さんとじゅんこが
亡くなることが
わかったあたりから
トーンが暗くなりましたね。

自分の死を目の当たりにするのは
辛いです。

だから、人は未来を知らない。
希望があると信じる。

いつか死は訪れるけど
いつなのか、どんななのかなんて
知りたくもない。

小川さんは、それを知ってしまった。
知らされてしまった。

最終回で
渚にSNSの書き込みをわざわざ見せる上司。

知らなくてもいいことを、知らせる何か。

・・・・・
最後に井上さんが、未来からやってきましたね。

でも、タイムマシンなんていらないよ。

どうせ、なるようにしかならないんだよ。

未来を知ってもしょうがない。

過去を知ってもしょうがない。

今に生きるしかない。

・・・・
私の違和感は、
今を全力で生きる人のドラマを見たい
という気持ちがあるからだと
思います。

今ここで
全力で恋して、仕事して、もがいて、あがいて
そんな人たち。

物申す的なもの排除で。