劇場版「きのう何食べた？」めんどくさ

次女がBL好きで、
この手のドラマはほぼほぼ見てます。
私も横で見てます。

休日に劇場版を
「一緒にAmazonプライムで見ようよ」
ということになりました。

(娘は劇場に見に行ってるんですけどね)

TV版は、ご飯がおいしそうで、
ほんわかした話が多くて和みました。

劇場版は、、、

映画館に見に行かなくてよかったなと
思いました。

・・・・

日本のドラマの典型だなと思いました。

言うべきことを言わないで話が展開していく。

言えばええやん
聞けばいいやんということを隠す。

なんで？？？

わかるよ、わかるよ、
関係性が壊れるのが怖いから聞けない、
言えない。

わかるよ、わかるよ、
私だってわかるよ。

でも、言わなきゃ、
もっと壊れていく。

ドラマだから、
なんやかんやで
いい流れになるけど

現実には、いい流れなんか来ないよ。
隠せば隠すだけ、悪い方に行くよ。　　

疑心暗鬼が増すだけ。

・・・・

逆サイドとして

サロンの若い男性と
ジルベールを登場させてるのでしょうけど、
なんか違う。

サロンの男性は、ただ心がないだけ。

ジルベールは甘えたいだけ。

最後にサロンの男性に拍手する人たちの気持ちがわからなかったです。

そんな話、職場でするのもおかしい。
年上彼女も、
店持ちたいなら、持ったらええやん。

反対されてもチャレンジしたらええやん。

反対されたくて男に相談してるとしか思えない。

・・・・

佳代子さんも、
ジルベールにあんなこと言われて、
言い返したらええやん。

「あんたに子供産めとか、
孫持て、なんて言ってへんわ。私は私。」
くらい言ってやればいいのに。

ズケズケ言わない、
優しく察してあげるのが大人よ、、的な。

めんどくさ。

ママ友界隈でも、よく聞く話。

子どもを持てない人の前で、
妊娠の話はしちゃいけない、、
忖度して、察して、
幸せ話はしちゃいけない。
マウントになるから、、とか。

めんどくさ。