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個人通信”Simple Dreams”1372号

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個人通信"Simple Dreams"               1372号
2024.6.9
石川 晋
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今回は、6月3日(月)から6月9日(日)までの期間。

京都の私立小学校。
徳島の公立小学校。
岡山の私立中・高等学校
松原の公立小学校。
父の死。

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6月3日(月)晴れ
 早朝の新幹線で京都へ。
 北大路にある私立小学校。吉永さんのお声がけで。国語部のお手伝い。
 午前中は体育や社会や国語を見る。
 昼にはその3名の先生とリフレクション。
 その後は国語の授業研究で3年生の先生の授業。彼女の授業は何度か見ているが、今回の授業は一気に非構成的になっていてびっくり。「まいごのカギ」を読む演劇的活動だった! 体育が専門だという彼女の再現性や咀嚼力は高いなあと感心する。何よりも彼女が終始ご機嫌であることが素晴らしかった。子どもたちにもその先生の在り方や立ち方がぐんぐん伝わっている。事後検討は実際に「なってみる」(実はこういうのは久しぶりだった。しばらくあまりやっていなかったのだが、今日は自然とそういう言葉が自分の口から出た)活動。その活動を通じて、なってみることでの実感、もちろん教師としての教えなくてはならない(と思っている)ことの達成についての不安、そうしたことがいっぱい出てきて、とてもおもしろかった。教師は、教師集団は、揺らぎながら揺らぎながら歩いて行くのだな。
 午前の授業3名の方も、それぞれの授業構成に、明確な理があり、意思があり、一人ひとりと給食をいただきながらびっしり話していく。旧知の川本さんや吉川さんとも話ができて嬉しい。そして、校長先生と1時間みっちり話せたこともありがたい。吉永さんは良い場を作りつつあると思う。
 授業の合間に、父の医者と電話。それから看護室からは葬儀屋は決まっているかというおずおずとした確認。お世話になっている病院には霊安室がないのだ。こうしたことは、看護師も話しにくかろう。ぼくから先に決めてお話ししてあげればよかったな。同じ対人援助職として、看護師の切迫感・ストレス、そういうことに目がいっぱいいってしまう。自分は気が利かないなあと思う。
 夕方からバスで徳島へ。徳島ラーメンを食べて、ホテルで1on1オンライン対話をお二人とする。

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