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美容成分のスター、ビタミンCを味方につけろ!

寒くなってきましたね。冬はみかんを食べる人も多いのではないでしょうか。みかんといえばビタミンC。今日は栄養素としてだけでなく、美容成分としても優秀なビタミンCのお話をしていきます。

ビタミンCの効用

ビタミンCといえば、しみやそばかすを予防する美白作用が一番有名かもしれませんね。他にも過酸化抑制、いわゆるアンチエイジング効果、お肌のハリに繋がるコラーゲンを作り出すはたらき、過剰な皮脂を抑えてお肌をサラッと保ちニキビ予防に役立つ効果など。ビタミンCは、さまざまな面で大いに役立ってくれます。

取り入れたいのはビタミンC誘導体

そこで大事なのは、ビタミンCそのものでなく、「ビタミンC誘導体」を選ぶこと。ビタミンCはとても不安定な成分で、そのものを塗るだけでは美容の効果は得られません。美容機器つまり美顔器と併用してはじめて効果を発揮します。

ビタミンC誘導体は、体内で酵素によって分解され、少しずつビタミンCになるものや皮脂と混ざって浸透して分解されるものがあって、塗るだけでも効果があります。


ビタミンC誘導体を含む商品の見分け方

では、ビタミンC誘導体を含む化粧品にはどんなタイプのものがあるのか見ていきましょう。

ビタミンCは正式名称を「アスコルビン酸」と言います。ビタミンC誘導体は語尾が少し変わって「アスコルビル」です。マグネシウム(Mg)などとくっついて「アスコルビルMg」などの名前で化粧品に入っています。

そのアスコルビルMgは水に溶ける、つまり水溶性のビタミンC誘導体で、化粧品や美容液に入っています。濃度3%くらいまでのものがおすすめです。

最近はさらに安定性の高いビタミンC誘導体があります。油脂と相性のいい油溶性のものなのでクリームで取り入れましょう。


ビタミンC誘導体を味方につけよう


ビタミンC誘導体は、美容成分のなかではお値段が安いのにとても優秀な働きをしてくれる成分です。

ぜひ、日々のスキンケアアイテムにビタミンC誘導体を含む化粧水、美容液、クリームなどを取り入れてみましょう!