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リハビリは蜜の時間

 このところ、首が回らなくなってきて、そのだるさが上半身に伝播し、土日はどうにもだるくなってきたことから、昨日、整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらいました。

 レントゲン結果をもとにした医師の説明によると、頸椎の6番目と7番目の間が少し狭く、そこが悪さをしているのではとのことで、電気治療を受け、薬と湿布をもらってきました。

 この整形外科、なんだかんだ言って3年ぐらいは通い続けています。

 最初は左の肩、次に右の肩、今度は首、といった感じです。

 3年間ずっとではなく、半年ぐらい通院すると、ほぼ完治して何となくフェードアウト、しばらくすると別なところの不具合が出て、再び通院の、繰り返しです。

 左の肩と右の肩の時は、昨日と同じようにレントゲン診断、電気治療、薬と湿布で2週間ぐらい様子を見て、改善されなければ理学療法士によるリハビリに移行し、そこで週1、そのうち月2でリハビリに通い、ほぼ完治、といった道をたどっています。

 電気治療って、その直後は軽くなるんですが、一晩寝ると、元に戻っている感じで、僕にとっては効果がないんですよね。

 薬も湿布も似たようなもので、根本的に治癒している感じがしません。

 結局、今回もリハビリに移行するのだろうなと感じています。

 もちろん、その前に解消すればそれにこしたことはないのですが、一方で、自分の体が、腕の良い、若い男性の理学療法士さんのことを覚えており、その人にかかると顕著に改善するので、早く移行期間を過ぎて、医師がリハビリの診断をしてもらえないかなと思っています。

 僕は、本格的なリハビリは、その理学療法士さんからしか受けたことがないので、他の人との相性はよくわからないのですが、
とにかく、短い時間で、軽く触れるだけで、1回、1回のリハビリで、顕著に改善している自分の体を感じられるのは、気持ちよく、
また、寝ながら施術されている時間、おそらく10分とかそんな程度なのですが、30分ぐらいよく眠った思いを味わえるような、至福の時間です。

 体の不調は嫌だなあと思いつつ、そうした時間を日常で過ごせることは、そうそうないわけで、妙な言い方になりますが、身体が求めており、治療行為で受ける分、何かひそやかな楽しみを大手を振って味わえる、僕にとっては誰にも邪魔されない「蜜の時間」なのかもしれません。

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