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平穏と安定の中の受診

 昨日はメンタルクリニックの月1回の受診の日でした。
 5月は土日にいろいろイベントがあり、前回の受診からは1ヶ月半以上経過していましたが、このところはある意味、平穏と安定の中で過ごすことができており、受診の期間が少し空いたことで、何か状態が悪化するようなことはありませんでした。

 平穏は、周辺環境において、心理的安全性が保たれていることを表しており、一方で安定は、心理的安全性が所与のものではなく、国連平和維持部隊のように、安定のために相応のコストをかけることで、実現できている状況ではあるものの、平穏というバックグラウンドがあることで、コストを費やすことが可能になっており、ある種の好循環の中で、日々が過ぎている感じがします。

 こうした状況が長期にわたり保証されれば良いのですが、自分の見通せるところに限っても、落ち着いた環境がずっと続くことは考えにくいですし、長期のスパンにおいては、外的な環境悪化が、めぐり巡って僕の周囲の生活環境を多方面から侵襲する可能性も相応にあり、それを迎え撃つだけの備えは、現状の僕には用意できていません。

 ただ、世の中には、備えを考える余裕もなく、わずかな備えもなく、日々の生活に追われている人も少なくないことに思いを致すと、少なくとも先を見通して、自分以外の人間のことを考え、それを自分の活かす道に結びつけて、ご縁のある人たちはWin-Winの関係を築きつつ、僕の備えを固めていく、そうした戦略を考えることができる現在の立場は、恵まれていると思います。

 こうした状況に慣れると、これまでの自分へのご褒美とか、よくわからない理屈により、欲得の深い穴に貴重な時間を注ぎ入れて無駄遣いをしてしまう、これまで自分の繰り返してきたことを再びやりかねないことから、そこはなるべく衆人環視の中に身をおいて、自分を甘えさせないようにしたいですね。

 クリニック受診後は、銀座にある広島県のアンテナショップでキング軒の汁なし担々麺の4辛(レギュラーの辛さ4段階の中では一番の激辛)、小ライス付きを食べました。

 ここのキング軒の汁なし担々麺はクリニックに通うようになってから、だいたい2ヶ月に一度は食べにきているのですが、物価の上昇でこのところ2回値上げし、かつての値頃感がなくなっています。僕が土曜日に行ったのは昼前で、以前はこの時間帯、店外まで行列ができていたように思いましたが、まだ空席もあり、お客さんが減っているように感じました。

 また、僕がいる間でも、外国人旅行客らしき人が複数店内に入っており、こうしたマニアックな食べ物も、外国人が普通に食べにきている、銀座という土地柄かもしれませんが、ここにいきなり来るのは、なかなかの強者ですね。

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