K-POPのデザイン4: デザイナー
前回の概論がまだ完結していないが、書いてても読んでても湿っぽい内容になったので気分転換。今回はK-POPのクリエイティブに貢献している優秀な人材をただただ掲載。Instagram全員もれなくフォロー。
Sparks Edition
Design studio based in Seoul
https://sparksedition.com
「Map of the Soul: 7」のデザインに関するインタビュー
「7人が7年をともに過ごしたというコンセプトを表すため、各メンバーのイメージをそれぞれの"7"に落とし込みそれをレイヤー構造にしました。各メンバーを知るため、ライブ動画やYoutubeにあるファン動画をかなりの量みて勉強し、BigHitと何度もやり取りし数ヶ月の末完成しました」
「7つのレイヤーを1つのデザインとしてまとめることがいちばん難しく、絶妙なバランスを取らなければ、すぐに入り組んだデザインになってしまいます。今まで担当した中でいちばんシンプルなデザインながら、いちばんストーリー性のあるものになりました」
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graey
Design Studio in Seoul
https://thegraey.com
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HuskyFox
Branding company based in Seoul
http://huskyfox.com
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Studio XXX (Jiyoon Lee)
Design studio based in Seoul
BTS初期, EXO パッケージデザイン, LOONA ロゴ
http://studio-xxx.com
イギリスメディアのK-POPデザインについてインタビューにて
「2007年ごろ、我々もCDといえば大衆の消費者を意識して作っていました。しかし近年のメインターゲットはファンのみに絞られ、彼らはCDを同梱のブックレットやトレカなどのために購入するのです」
「正直、個人的にはクラシックなCDケースの方が好きなんですが、ほとんどのクライアントはファンが求めるからと、リッチなパッケージデザインにするようオーダーしてきます」
「将来、もしかしたら今のレコードブームのように、プラスチックのCDケースがまた流行るかもしれませんし、新しい挑戦の中で全く別のフォーマットがまた生まれるかもしれません」
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ORDINARY PEOPLE
Design studio based in Seoul
https://ordinarypeople.kr
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MMBP
Creative studio in London
https://mmbp.group
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Framebuilders (Yongseok Jang)
Graphic designer based in Seoul
http://cargocollective.com/framebuilders
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Hyunjin Kim
[Type designer & graphic designer]
NCT 127 "NEO ZONE"
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studio gomin
Design studio
instagram: @studiogomin
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有名税
今回紹介したのは主戦場がK-POPという人から、普段は他分野のデザイナーで偶然K-POP作品に関わりインパクトを残したという人もいる。なので全てを「K-POPクリエイター」として括るのは少しミスリードだろう。ただ、この多様性は新しいアウトプットを多く生んできたK-POPの挑戦の表れでもあるわけで、最後にミンヒジン氏のインタビューをまた引用させてもらう。
「私たちと初めて創造的なものを作ってみようとする気持ちを重視します。私たちと共鳴しコンセプトを理解する人々が必要なのです。過去に他の歌手と働いていた人々は、その手段を使わないようにしてもそれが残ることあるんですよ。逆に、たとえ学生たちの作品でも良いものがいくらでも出ると思います。アマチュアなのかに関係なく新鮮で興味深い人々と一緒にやります。またそんな彼らを、私たちが引っ張り出して見せるのが業界が発展する方法の一つになることができると考えています」
「私は有名税に関心がありません。私の興味は表現しようとする目標を持っていること。名前ではないんです。新しいビジュアルを追求してみると、自然に新しい人を探すことになります。隠れている才能人を持続的に発掘して出すのは、個人的にも会社的にも文化的にも意味のあることだと思います」
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次回
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