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「音楽屋 閉店に向けての方も全力疾走を開始」 最期の1年:残り218日
「閉店に向けて」
※別に今年で廃業する訳ではありません
全力疾走 完全燃焼に向けて、最後の1年という事でがむしゃらにやってみた所 残り200日をそろそろ切りそう
期間を決めて行動したからこそ
リアルに今後の見通しを想像する様になった
そこで、次のやるべき事の移行に向けた準備期間に突入
「昔、大人に言われた言葉」
「店を畳む体力が最後に残ってる状態は珍しい、やめたくてもやめられないか もう本当に回らなくなってゲームオーバーのどちらかの方が多い」
という、かなり昔にされた話を思い出した
今になってじわじわ効いてきた
確かに、心身共に充実していてやる気がある時しか「ここで区切りをつけて辞める」と言う大胆な決断は出来ないかもとふと思ったからだ
ギャラや機材の支払いに追われているウチは現金収入のある仕事をストップする事が出来ないし、借りている仕事場を含める全ての経費を計画的に減らしていかないと、最後に完全停止する時にはマイナスになってしまう
そうなるとどうなるだろう?
辞めたくても辞めれなくなってしまう、辞めれなくなってしまうならまだしも 次のやりたい事に手が付けられない状態だけは避けたい
なので、全力で音楽の仕事と自身の制作をしながら 全力で次の事へ向けても動き始めた
今すぐ辞める訳じゃなくて、辞める時までの計画を立てて音楽の制作と音楽の仕事を楽しんでいる所です
その方が、ギリギリまで楽しめる
怖いのは、ギリギリになって自分が追い込まれている状況に気づいて
未だ期待されてるのに首が回らなくて仕事を受注できなかったり
もう音楽に対する熱は無いのに支払いの為に仕事が欲しくて焦ったり
そんな余裕の無いダサい最後は嫌だ
最後にバタバタする、計画性の無いそれは俺ではない
2024 最期の1年 クリエイティヴを完全燃焼して燃え尽きる音楽活動中
札幌のクリエイター 証 と申します
「そういえばアドバイスは結構あった」
音楽の仕事を志している事を口に出して伝える時にされるアドバイス
どうしても、大体こちらが「死ぬまで音楽でやってやる!!」って考えてるていで勝手に話してくる人が多かった
全然そんな事は考えていない
生きていくなら、どうせなら好きな音楽に携わっていたい
そこだけ 更に言うと
「ジジイになってまで続けていたいとは思わない」
自分はむしろ、ここに関しての方が強い
「頻繁に聞いたフレーズ トップ2」
①「音楽や好きな事でメシが食っていける訳ないだろう」
と言うフレーズを10年は言われ続けた
とりあえず達成した、今の所 食事は出来ている
けど実際、未だに音楽でメシを食ってる訳じゃない
DAWやDTMで得たお金を使って、買った食事はハシやスプーンで食べてる
音楽でメシを食っているなんて状態は物理的にもありえ無い
当然シンバルに冷やし中華を盛り付けて、ドラムスティックで麺をすすったりする事もない
ポリッシュで手も拭かない おしぼりで充分
「音楽でメシを食う」という表現そのモノがアホっぽい
だからヤツらはリアルな想像出来なくて決めつけるんだと思う
ちょっとバカにしてゴメン でも世の中も夢を追っかけてる人の事は自分を含め大概バカにしてきたから 可愛いもんだろこの位
②「そんな生活を何歳まで続けれると思ってるんだ」
よく聞いたフレーズ第2位がこれ
これに関して自分は「気力と体力が共に充実していて、ケガや病気も無い間ですね」位にしか思っていなかった
身体の状態、世の中の動き そのバランスを見て可能な限りかな
コロナとかの時に更に強くそう思った 状況は一瞬で変わる
音楽やエンタメが世の中の敵になるくらいには
「死ぬまで続ける気なんか最初から無い」
「死ぬまで続けてやってやるよ!!」という感情は最初から無い
むしろ音楽家としてなら早く死にたい
自殺願望とか希死念慮の話じゃなくて、ダラダラと一つの好きなモノにしがみついて生きたくないという気持ちだ
音楽、ヒト、モノ、食事、気候 その他全て 自分のその時の知識量や精神状態によって好きな人も好きなモノも変わって来る
価値観だって年々アップデートされて更新され続けている
1冊の本を読んだだけで、さっきまで大事に保管していたモノが「場所を奪われて、家賃を払っているだけ」というコストに感じる事もある
最初から「音楽1本!!」なんて狭い考えに捉われる事は無い
作曲家 作詞家 スタジオミュージシャンの3本柱の音楽家もいれば、演奏だけを生業にしている人もいる
自分だって現在の音楽メイン業務になっている作曲家やエンジニア 講師業なんて、音楽を始めた時に考えても居なかった
で、今になって最後にトラックメイカー/クリエイターとして自身の楽曲を淡々と作り続ける生活を続けている
「だから閉店に向けて、燃え尽きる方向で」
今の仕事 ライフスタイル 好きなモノの全てが予定とは違う
何一つ予想できた事なんて無い
「その時、その時の流れに身を任せたと」いうとカッコよすぎる
自分は流れだけをジーっと見ていた
何処の流れが速いのか遅いのか
流れがぶつかってる場所は?流されやすい場所は?
そうやって自分の得意なフィールド
領域に流れが勝手にやってきたタイミング
その一瞬に本気を出しただけ
ただ目の前のチャンスに強引に力技でしがみついただけ
それが出来た理由があるとすればただ一つ
流れが激しくない位置で片手で仕事しながら
しがみつく事が出来る腕を1本 常に残してたから
今、完全に両手塞がってるから とても危機感
なので片手を開ける手続きを始めた所
でも開いた時間は、両手で音楽 全力で作っている所
残り218日
冷静にやっていこう
また、キックの音から選び直そう
詞を書き溜めよう
証
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