30歳目前人生突貫工事③ 失恋からどう立ち直った?

私は29歳で人生を一旦まっさらにした。
せっかくだから、まっさらになるまで~これからを綴る書き物をまとめようと思い立ち、書き始めました。こちら第三弾です。

今回は傷が癒され新しいものが人生にやってくるまで、どんなことをしてきたかを書いていきます。


第一弾↓

第二弾↓


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前回こんな話を書きました。


私は過去の傷は根本治療しないと治らないと思っている。
心の傷のたとえでよく言うじゃん。
傷に絆創膏貼って治ったつもりでいると、傷を刺激する出来事が起きた時にその傷はまたぱっくり開いちゃうよ。ってはなし。


さっそくだけど、新しい出会いまでにどんなことをしてきたのか。

私の場合、
話を聞いてもらうこと
純粋に楽しみたいことをすること
身なりを自分の好きな姿に整えること
の3つがポイントでした。

自分で傷を癒そうともがきつつ、誰かに寄り添ってもらいつつ、外側からバーストをかける、みたいな感じ。


①話を聞いてもらうこと

聞いてもらうためには、自分の中で話す準備が必要。
できるだけ客観的に出来事を見つめなおして、自分の中で何が起きたか、どんな出来事があったか、その出来事に対しどう感じたか、を整理していくことが必要になる。
最初は別れた悲しみに暮れててもいいけど、別れた事実を学びに変えていけるといいよね。
私はNVCの学びを活かして、
 今回こんなことが起こった。(観察)
 出来事に対してこんな感情が動いた。(感情)


②純粋に楽しみたいことをすること

パートナーと暮らしていくうちに、私は私自身でいると肩身が狭く感じることが増えていきました。
そして、だんだんやりたいことを無意識にやらないようになり、人生が退屈になっていきました。やったとしても、パートナーが興味ないから話せない。自分がどんどん分離していきました。好きなことやって楽しむ自分と窮屈できりきりする自分。(もしはっきり気づいてたら私から別れを切り出したと思うけど、ここまで認知していなかった。)
さらにその事実を伝えられず(認識していなかった、というのもあるけど)、解散する結果につながりました。


③身なりを自分の好きな姿に整えること

同棲していていつしか二人で”お出かけ”することがほとんどなくなりました。
服にもメイクにも興味がなくなりました。
毎日着ていて差しさわりのないものばかりを身に着けるようになって、だんだん気分が上がらなくなっていきました。

そんなんじゃ、どんどん悪循環に陥っていくのにね。
私はまんまと悪循環の沼にはまっていきました。。

だから、自分の中のわくわくやキラキラしたものは、例えパートナーが否定的だとしてもやらないといけないものだと今なら思う。(てかそんなパートナーならいらない説…)


ばばっと箇条書きしてみます。
 友だち複数人に号泣しながら電話で話す
 興味あったけどやってこなかったことをことごとくやる
 (古武術、一人映画、一人旅、友だちとごはん行く、、)
 ずっと会いたかったけど合わなかった人に連絡して会う
 自分とのつながりを取り戻すセッションをお願いする
 ベースを返してもらう(自分が楽しいと思うことを取り戻す)
 美容院でかわいくしてもらう
 メイクをするようになる
 気分のあがる服を着る、買う
 テーマパークを純粋に楽しむ
 カラオケで大声で歌う
 一人温泉
 定期的に友だちと近況報告する
 日々の振り返りをして、小さいよろこびや悲しみを整理する

ざっとこんなところでしょうか。




結局自分の中で芽生えている興味や関心は外部要因ではなくならない。

だから自分で生えた芽をつぶさないで。
大切にしたいことをして。
好きなことをして。



これって別に失恋に限ったことじゃない。
いつだって、どんな時だって大切なことだよね。





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