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書くこと 描くこと つくること。 うつくしいもの おいしいもの。

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最近の記事

相手

平和に暮らしたい 無理な望みでしょうか 愛するものをまもりたい 叶わぬ望みでしょうか ああ、その為にこそ争いはうまれるのか 「誰もが」 平和に暮らせるように 「誰もが」 愛するものをまもれるように そのとき対峙するものが わたしたちが、本当に闘うべきものなのでは ないでしょうか

    • 暑中お見舞い申し上げます

      地元の駅に、折鶴で創られた 赤べこ がありました👀 赤べこの生誕には様々な伝説があるのですが そのひとつに疫病退散の祈願があるそうです。 わたしたちは、それこそアマビエ時代(?)のおおむかしから何度も何度も‥当時には治療法が確立されていない流行り病におそわれつつ 乗り越えてきたのですね。 ともすると身体的だけでなく精神的にも窮屈になりがちな昨今ですが 努めておだやかに、あかるく、そして優しく 大変だったよね、と笑い合える未来をともに迎えられますように✨ (なるべく早くね

      • 節分によせて

        如月(きさらぎ)という言葉の響きが この時季特有の空気の透明感や硬質な煌めき、そしてどことない儚ささえも彷彿とさせるのは わたしの脳内の、単なる悪戯でしょうか…? 退くまいと最後の踏ん張りをきかせる冬の隙をついて あちこちに綻ぶ春の兆し 探しつつ、数えつつ 急ぐことはない、やがて必ず来るものを それよりも 今しかないこの瞬間、酸いも甘いも、その味を しっかり覚えておきなさい と わかっているのに、すぐ忘れてしまうのです。 それもわかっているので、いつも言い聞かせていま

        • ごはん

          自らの意思というよりも不可抗力的なちからによって わたしはもう四半世紀近く(!)自らの食事の殆どを自炊している。 ひとたび外出すれば、水を飲むのもままならなかった昔から 今は(外出先では特に)「基本的に自炊」と云えるまでに自由になったけれど キッチン付きのホテル以外に宿泊するのは未だ躊躇う。 自分が食べない(食べられない)料理も作りたがるほど、料理は好きだけれど 心身の調子が悪いときや、ヘトヘトに疲れているときに 自分が作らないと食べられない、というのはなかなか辛いことも

          * 秋来ぬと *

          目にもさやかにみえる(笑)‥ようになりました🦋 風に透けるひかりに感じる懐かしさにも、むかしは切ない😢だけでしたが 最近はむしろあたたかな愛しさを抱きます。 人生に喜怒哀楽はつきものですが 重要なのは、そのときの 快・不快 ではなくて、性質のようなものなのだ‥と 最近は思っています。 仮に自伝を綴るとしたら、わすれず記しておきたい出来事‥だと (後からでも)おもえたならば そのとき涙が止まらなくても、消えたいくらい恥ずかしくても 決して『無ければよかった』出来事ではない

          * 秋来ぬと *

          日記

          最近 雨音が止むと、どこかホッとしていることに気付きました。 雨、嫌いじゃないけれど 今は眩しい青空が恋しい とはいえ、そんなピーカン☀️✨も あまり続くと疲れてしまって 久しぶりの雨に癒しを感じたりするのです🌧️🌱 四季のある、日本 天気はいつも程よく廻り それを当然のように享受してきたけれど 有難かったのだなぁ、本当に。 願わくは、天災だけは起こらぬように。 努めるべきは、人災だけは起こさぬように。 変化には、必ず有ろう光を探してよろこんで 少しずつ、少しずつ、慣れ

          アボカドのはなし

          🥑アボカドのはなし🥑 大好きだけど、滅多に買わないアボカド。 今回、久しぶりに(どうしてもアボカドローズ🌹をやってみたかった‥)買いました。 楽しい、面白い、おもったより上手にできた!(笑) 勿論、とてもとても美味しかったです✨ 心をチクリとさす罪悪感に、ごめんなさいという代わりに たくさんの幸せ、よろこびを与えてくれてありがとうと、頭を下げました。 https://www.vice.com/jp/article/435w9b/your-bottomless-hung

          アボカドのはなし

          * 俳句 *  初春~仲春  (季語)

          水取や人の願いのいついつも     (水取) 来し方の風雨なつかし垣繕ひ     (垣繕い) 選ぶとは選ばぬことと種選りぬ    (種選り)             ヨ 雪雫 聴きて捗る野良はじめ      (雪雫) 柳葉のゆれて柳絮を想ひしか     (柳絮) 何処への道にも続く春社かな     (春社) イヅコ     ココ 蟻穴を出づるを追ひて時忘れ     (蟻穴を出づ) 鼻腔より知るや夕餉の韮餃子     (韮) 春分を迎へて今朝の茶の翠  

          * 俳句 *  初春~仲春  (季語)

          * 俳句 *  初春~  (季語)

          春光に小首揃へる花芽かな      (春光) 雛飾り年追ふ毎の有り難さ      (雛飾り) まんさくや急くな急くなと歩む道   (まんさく) 啓蟄の陽にまどろむる朝寝坊     (啓蟄) 雪解かば確かな土台のありがたさ   (雪解け) 我もまた綻びたるや木の芽かな    (木の芽) 春場所に期する願いの厄祓い     (春場所) 受験生 眼の一途さや懐かしき     (受験生) 春月の如何に見さるや世に嵐     (春月) 海豹のまるまるとして世の平和

          * 俳句 *  初春~  (季語)

          * 俳句 *   初春   (季語)

          世に梅の灯りて年の夜明けかな    (梅) 春鹿や無垢ほど鋭き瞳なし      (春鹿) 蜆汁 沁みて己の渇き知る       (蜆汁) 春天に世の何事ものどめたき     (春天) 剪定に我が身の痛む心地せり     (剪定) いよよ発つ夢に満ちたり土匂ふ    (土匂ふ) 懐かしき海をささめく白子干     (白子干) なんとなくほっとしたきや春炬燵   (春炬燵) 羽根一枚残る古巣や置き手紙     (古巣) 恋猫やいづれの世とて易からぬ  

          * 俳句 *   初春   (季語)

          * 俳句 *  初春  (季語)

          北風を宥むる日射し二月かな    (二月) 菜の花忌 世にふたたびの色初め   (菜の花忌)              ハジ ふくよかな鶯餅にえくぼかな     (鶯餅) 白魚や宿る命の確かなり       (白魚) 真っ先に赦し給はむ絵踏こそ    (絵踏) 種芋を植へて祈りの心地せり    (種芋) いづれ消ゆ命の出づる春淡し    (淡き春) 憂き世こそ掬う幸あれ薮椿     (薮椿) 再会を約し別るる雨水かな     (雨水) 田螺和

          * 俳句 *  初春  (季語)

          * 俳句 *  晩冬 ~ 初春  (季語)

          牡蠣を割る無垢を護りし無骨かな  (牡蠣) 待春や日毎の風に訊くこころ    (待春) 残されし我はまことか鬼やらひ   (鬼やらひ) 立つ春に寒もそぞろと退きはじむ  (立春) 堅雪や こころ解ける日を想ふ    (堅雪)        ホド いにしへに続く螺旋や栄螺食む   (栄螺)           サザエ 何度でもやり直せるや焼野かな   (焼野) 約あらば待つは楽しき遅春かな   (遅春) 大空を翔ぶは我なり凧に馳せ    (凧) 海苔掻

          * 俳句 *  晩冬 ~ 初春  (季語)

          * 俳句 *  晩冬  (季語)

          冬深き底にたゆたふ夢や春    (冬深し) 狩人の獣に認められてこそ    (狩人) 鎌鼬 紅を一筋名残とし     (鎌鼬)    アカ 寒蜆 造作なき身のあはれとぞ   (寒蜆) 葉牡丹や宇宙と星とを懐きたる  (葉牡丹)      ソラ 踏みしむる霜の響きや勇ましき  (霜) 凍むる夜の率ゐてこその美や昴  (昴) 湖氷る 天の川こそ如何      (湖氷る) 臘梅や冬の真中のあたたかさ   (臘梅) 冬肌に受けて想ひの沁みわたる

          * 俳句 *  晩冬  (季語)

          * 俳句 *  晩冬  (季語)

          幼子の満面たるや手のつらら     (つらら) 粥施業 共に眺むる先の明       (粥施業) しまく夜の誰も寝てはならぬとぞ   (しまく (風巻く) ) オリオンに魅せられ湯冷めし日も遠く (湯冷め) 寒土用 仄めく春を励みとす      (寒土用) 凍滝の静寂 時は流るるか       (凍滝) 寒漉や白に透きたる指の赤      (寒漉) 大寒や ぬくき心を常とせむ      (大寒) 大寒や熱の冷むるはならひとて

          * 俳句 *  晩冬  (季語)

          * 俳句 * 晩冬  (季語)

          掌に迎へし春や雑煮椀      (雑煮) 本来のすがた懐かし鏡餅     (鏡餅) 我に向く破魔矢こそいさ放つるや (破魔矢) 小寒や窓に眺めて凍えたり    (小寒) 待ちわびぬ松を納めて逢ひにゆく (松納め) 寒鯉や我が胸に棲むをおもへり  (寒鯉) つくほどによろこび渡る手鞠かな (手鞠) 重ね着て頬染め駆くる息白く   (重ね着) 新海苔や磯吹く風を頬張りぬ   (新海苔) 寒風に洗はれ光る空の青     (寒風)

          * 俳句 * 晩冬  (季語)

          * 俳句 *    (季語)

          分けるほど満ち足りてゆく聖菓かな  (聖菓) 年の瀬に濯ぐ想ひや悩ましき     (年の瀬) 社会鍋 明日は我が身の心付け     (社会鍋) 励まされ我の地をゆく冬の星     (冬の星) 凍て星に照らさるる道のやさしさ   (凍て星) 古日記 確かに在りし日をおもふ    (古日記) 惜年や悲喜こもごもと立ち出づる   (惜年) 誰とても明日を抱きて大晦日     (大晦日) 初東雲すべてを是とす我もこそ    (初東雲) 初

          * 俳句 *    (季語)