日本のアカデミアの将来

1月26日(日)、Change Academiaさん( https://twitter.com/change_academia) 主催の「大学院生と考える日本のアカデミアの将来」という講演会に参加しました。

Change Academiaとは、端的に言えば
「学問や研究は全ての人に対して開かれているべき」という理念の下、大学院生や研究者の権利向上を目指す団体です。

(以下公式アカウントより引用)
“個人の尊厳が守られる持続可能な社会のために、大学院生や研究者の生活と研究環境の保障水準の向上を訴えます。出自にかかわらず、誰もが学問や研究を高い水準の環境で行いながら健康で文化的な生活や幸福追求の権利が守られるように、現行制度の学費や奨学金、社会保障などの見直しを提言します。”

今回のシンポジウムで主に話されたのは、大きく分けると以下の3点。

・大学院生の経済実態・地域格差
・女性差別・ハラスメント
・研究者のキャリアパス拡充

院に進学したら「明日は我が身」かもしれないと同時に、今こうして行動していくことが、私や私の後輩の代の研究環境がより良くなるかもしれない、これは学問や研究を志す者・携わる者全体に関係するんだと思いました。

また、「研究者のキャリアパス拡充」では、登壇者が開発されたという、大学院卒業後の民間企業との連携「tayo」という大学院生向けの求人プラットフォーム(https://tayo.jp/#/studentRecruitments)が紹介されました。

学費値下げや、研究者を「労働者」と見なす等の制度改革を訴えるだけでなく、卒業後の進路の選択肢を一つでも増やすという意味で斬新なサービスです。

講演会終了後、懇親会に少しだけ参加しました 。
学部2年で既に研究している方もいました。私も負けてられないな。

もしも第2回があれば是非参加したいです。
皆様、ありがとうございました!!

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