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At The Zoo【プロポ】220917

よく、犬派 vs 猫派といったように対決構造で語られることも少なくないが、私はどっちも大好きだ。

というか、動物が好きだ。

虫だけはごめんなさいしているのだが、動物園に行ったなら、どれも可愛いなーと思って眺めている。水族館なら、可愛いというよりは、どれも興味深いなーという気持ちになる。
まあ、どちらも数年に一度くらいしか行かないが。


犬か猫かと言われたら、今も一緒に暮らしているし、子どものころも飼っていたわけではないが、ずっとそばにいた(これについてはいつか語りたい)ので、やはり猫となるが、犬も本当に良い。

猫は基本的には、連れて出歩けないので、公園などで犬と一緒に過ごす人を見ると、とてもうらやましい。
私も、外界で出会う感動を、動物と分かち合ってみたい。

けっこう有名だと思うのだが、今日は犬にまつわる好きな言葉を一つ。


「子どもが生まれたら犬を飼いなさい。
 子どもが赤ん坊の時は、子どもの良き守り手となるでしょう。
 子どもが幼い時は、子どもの良き遊び相手となるでしょう。
 子どもが少年の時は、子どもの良き理解者となるでしょう。
 そして子どもが青年になった時、
 犬は自らの死をもって、子どもに命の尊さを教えるでしょう。」


イギリスの古いことわざだそうだ。

犬に限らず、動物から教えてもらうことや、与えてもらうことはとても多い。

特に、「死」をもって「命」を教えてくれるというのは、本当にその通りだ。

現代は、リアルな「死」が身近にほとんど無い。
日常とかけ離れた遠い存在になってしまっている。

本当に、死なんてあるのか?と錯覚してしまうほどだ。

遠いからこそ、必要以上に怯えてしまうのだろう。


私の人生において、自分に子どもができる日が来るのかどうか、来るとしたらそれはいつなのか、今のところ全く予想できない。


でも、もしその日が来たら、先人の知恵をお借りして、犬を飼ってみようかな、なんて思っている。

ペットショップにウン万円払う気はない。

明日、殺されてしまうはずだった、そんな犬を引き取りたい。

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