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茶の湯の本たち #61 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)

これを読むと茶道に興味が湧くこと間違いなし!
映画が有名です

このシリーズについて

茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。

今回の本はこちら

映画になっています。飛行機で見た気がする


おすすめポイント

茶の湯・茶道の良いところが各章のタイトルに現れています。


第一章 「自分は何も知らない」ということを知る
第二章 頭で考えようとしないこと
第三章 「今」に気持ちを集中すること
第四章 見て感じること
第五章 たくさんの「本物」を見ること
第六章 季節を味わうこと
第七章 五感で自然とつながること
第八章 今、ここにいること
第九章 自然に身を任せ、時を過ごすこと
第十章 このままでよい、ということ
第十一章 別れは必ずやってくること
第十二章 自分の内側に耳をすますこと
第十三章 雨の日は、雨を聴くこと
第十四章 成長を待つこと
第十五章 長い目で今を生きること

日日是好日

目の前に気持ちを集中すること、このままで良いと思うこと、などマインドフルネスなことに溢れています。
お客の立場だけでなく、亭主として相手のことも考えながらお茶に向かい合うのも面白いです。


読んで思ったこと

  • 瀧の掛け軸は、茶室で見ると瀧の音が聞こえてきます。

  • その後のお話はお茶を嗜む人向けです


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