茶の湯の本たち #26 茶碗と茶室: 茶の湯に未来はあるか
樂家15代当主が語る本
伝統工芸をつなぐ人って強烈な運命を背負って生きている
このシリーズについて
茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。
今回の本はこちら
おすすめポイント
樂家の歴史を知りつつ、現代の社会とどう歴史を接合しようとしているか考えを知ることができます
16代目までつながる樂家の家系図、明治以降は直系で続いているのはすごい
明治以降の作品は結構モダンです
どんなものが拝観できるのか興味があります
後半で紹介されている佐川美術館は興味が湧きます
読んで思ったこと
冷凍寂枯 は室町時代の侘び寂びの考え方が紹介されています。 黒樂茶碗はこの考えなんでしょうね。
伝統工芸、伝統文化を承継する家に生まれることの運命をどう思っているのか気になります。
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