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【通過率100%】 受かるエントリーシートの書き方【21卒向け】

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どうも東大フリーランサーのSimanecoです。みなさん就職活動は捗っていますか?最近は冬インターンの時期で結構忙しいのではないかと思います。そこで今回は学生さん向けに確実に受かるエントリーシート(ES)の書き方法をお教えしたいと思います。

私も昨年度、研究と並行しながら就活をしていました。もちろん時間は全然なかったのですがES通過率は100パーセントでした。

とはいえ、
・Simanecoさんは東大生だから当たり前じゃん
・私は学歴もそんなにないし
とお考えでしょう。

はっきり申し上げますが、ESに学歴は関係ありません。私は学部時代も就活をしていました。そして正直に言うと当時は東大ではありませんでしたし、なんなら1浪1留の落ちこぼれ学生でした。しかしそんな私でも学部時代の就活からESで落とされたことはありません。

そこでこの記事ではそんなESが通過しないなどのお悩みを、通過するESを量産し大手上場企業のインターン20社、内定6社をもぎ取った私Simanecoが解決したいと思います。

具体的には
・ESの種類を見極める
・ライティングを構造化する
の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。

それでは参りましょう。

ESの種類を見極める

まず一番大事なことは問われた質問の種類を見極めることです。まだまだESの書き方に慣れていない方は、設問の裏にある意図を読み取ることができていない場合が多いです。これを見極めることでどのような構成で書くかが決まってきますので、すんなりと文章を書き進めることができます。

そのESの種類ですがまず大きく2つに分けることができます。1つは自分自身のことを伝えるES、もう1つは会社の理解を伝えるESです。世界最高にして最古の戦略書を残した孫子も「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という言葉を残しています。つまり自分自身のことをしっかりと理解し、そしてあなたが求めている相手のことを知れば、必ず内定がもらえるということです。恋愛も同じですね。(しみじみ)

自分自身のことを伝えるES

これはよく学チカ(学生時代に力を入れたこと)や自己PRなどと言われる設問に相当します。ここで一番大事なポイントは何なのでしょう?

それは自分が会社にとって「優良な人材であることを」強烈にアピールすることです。なので自分自身のことを伝えるESのお題は全て自己PRに通じます。さらにその自己PRを分解すると、過去の経験、現在の能力、未来に成し遂げたいこと。の3つに分けることができます。

例えば学生時代に頑張ったことは過去の経験に相当しますし、あなたを動物に例えるというのは現在の能力を聞く質問です。そして10年後あなたはどうしたいですか。という質問は未来に成し遂げたいことですね。

これらを聞くことで、人事担当者はあなたの人となりを理解しようとするのです。

・過去の経験を聞く質問
これは大きく学生時代に頑張ったことと、生まれてこれまでの人生を説明するものの2つに分けることができます。基本的には学生時代に頑張ったことを聞く質問がメインですが、ベンチャー系の会社は人となりを詳しく知るために、小学生からこれまでの人生をざっくり教えて、という質問もあります。

・現在の能力を聞く質問
あなたの得意なこと不得意なことを教えてください、だったり動物に例えると、のような質問が挙げられます。これは自分自身を正確に理解しているかを確認しているものになります。なぜ自分自身を正確に理解する必要があるのか、それは現状と目標のギャップを理解するために必要だからです。

例えば3ヶ月後までにTOEICで700点を取らないといけないとしましょう。この時どのような計画を立てれば良いかは、自分自身の能力、つまり現状のTOEICの点数やどんな勉強スタイルが自分にあっているかを正確に理解する必要があります。これは仕事でも全く同じことです。

・未来に成し遂げたいことを聞く質問
この質問をする意図は、将来の目標を正確に思い描くことができているか、そしてあなたの将来の目標と会社の目標が一致しているかを確認するためです。

先ほども申し上げた通り、何かしらの目標を達成するためには現状と目標を具体的に設定する必要があります。そのため目標が明確な人は仕事もバリバリこなしてくれるだろうとの期待が得られます。またその目標が会社の目標と一致していればこれ以上のことはありません。やはり人間はロボットではなく感情で行動するものです。モチベーションが一致していること、それはとても大事なことです。

会社の理解を伝えるES

これは業界、職種、会社の3点をしっかりと抑えることで、あなたが本気で入社したいと考えていることが伝わります。

・業界についての理解
今どのように業界が動いていて、誰がお金を払い、どのように会社は戦略を練っているのか。これらをしっかりと理解しておく必要があります。会社に入ってからは周りの社員との関わりになるのであまり全体像を見る機会はないのですが、経営者と同じ目線で物事を考える人は売上に直に貢献しますので、入社後の伸びに圧倒的ない違いが生じます。

・職種についての理解
意外と忘れられがちなのが職種の理解です。業界と会社が分かっていても、面接を行う社員からすれば日々の業務をしっかりと理解している子の方が安心感があります。加えて職種は入社して終わりではありません。ほとんどの方がその最初に就いた職業を軸にして生涯のキャリアを全うすることでしょう。会社に入ることだけでなく、これからのご自分の人生、後悔しないためにもここはしっかりと抑えるようにしましょう。

・会社についての理解
競合他社との比較をメインに説明することを心がけましょう。ここ最近は特に人手不足で内定を出したにも関わらず他社に流れてしまうリスクを恐れています。あなたが他の会社ではなく自社に入る理由を説得力を持って伝えるように頑張ってください。具体的には2社ほど競合他社出して、自分のキャリア形成と異なること、受けている会社の戦略が他の会社より優れている点を説明すれば大変説得力があります。

ESを構造化する

さて、これまでESの質問の種類についてお話をしてきましたが、ここではその回答に説得力を持たせる方法についてお教えします。

みなさんは何か文章を書く際に構造を意識して書いているでしょうか?実はこれができると迷いなく文章を書くことができ、また伝わりやすく説得力のある文章を書くことができます。

1人の人事担当者が1日に見るESの数は、大手企業になると500枚にものぼるそうです。もはや機械のような流れ作業で見ていることでしょう。そんなの忙しい人事担当者はいつ終わりが来るのか分からない文章を読みたがりません。

したがって結論そして理由のように理路整然と並んだ文章を好みます。

定型的な文章の構造は以下3つに分けられます。

結論
本文
結び


結論:人事担当を引き込む部分になりますので、だいたい1文程度で結論を書くようにしましょう。例えば自己PRであれば、自分が何者なのか、自分が行ったすごいこと。というように端的にまとめます。数字もあると大きなインパクトがあるでしょう。

具体例
私は御茶ノ水にあるスターバックスの店員として3年間働き、半年で顧客接点の30パーセント向上を達成しました。


本文:結論を書いた後はその理由や具体例などを述べていきます。ここで注意ですがいくつ理由があるのかわからない文章は読んでいて疲れが溜まってしまいます。「理由は3つあり〜」のように書くと読み手も準備ができるのでなお良いです。

具体例
私がスターバックスで働こうと考えた理由は3点あり、〜
その中でお客様との関わり合いが少ないことが、売上減少の大きな原因だと考えました。そこで私は〜という3つの施策を立案し実行しました。1つ目は〜


結び:終わりは結論をもう一度持ってくる場合が多いですが、文字数が少ない場合は書かなくても大丈夫です。また全く同じ結論を持ってくるのはあまり芸がないので、感情も含めた文章にして社員さんの印象に残る文章にしましょう。

具体例
このようにして私は3年間地道に働く中でお客様が笑顔になれるような店舗を目指して働きました。この目標のため半年で顧客接点の30パーセント向上を達成でき、大変嬉しかったことを昨日のように覚えています。

ここまでエントリーシートの書き方についてお話をしました。いかがでしょうか。私のnoteでは就活やキャリア、仕事術に関するテーマで情報発信をしています。
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それではまた。



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