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DXは「多くの山々が折り重なる稜線」の先に〜 Ridgelinez社のトライ

今年年始に、現在の環境を予期していた方は、どれくらいいたでしょうか。富士通さんは、ある意味「空気・予兆」を感じとっていたのかもしれません。

こちら、2020年1月31日の記事。

そして2020年3月。

そして、2020年8月。

こちら、どれも、引用記事タイトルには「富士通」とありますが、記事内容は「Ridgelinez(リッジラインズ)」さんの話題です。

たぶん、聞いたことがある方は、少ないと思います。(僕も最近知った。)きっかけは、友人から。

#はじまりはいつもしまこ という謎‪ハッシュタグの命名者でもある。)

バイタリティ溢れるなつみさんの行動力に巻き込まれ、気がついたら、なつみさんらの主催するオンラインワークショップに参加することとなっていた(笑)。つまり、それが、Ridgelinezさんの主催するオンラインワークショップだった。なんとなく「Ridgelinez社」が、「富士通系」というのを事前に伺っていたのだが、いい意味で裏切られた
(ワークショップ・セミナー内容本編については、記載しない方が良さそうなので、本稿では省略。)

もはや、スタートアップ・ベンチャー企業であった。

「富士通/FUJITSU」という文字列イメージから想起される「重厚長大な圧」(失礼w)は、一切なく、参加者と一体になり空気作りを行っていく進行に引き込まれました。

小生の拙い経験からすると、旧来のこのようなワークショップは、

・クライアントの(上司が)思い描く様なシナリオになるような予定調和な(形骸化した)ワークショップ

または、逆で

・クライアントが置き去りで、ナレッジやスキルを持ったベンダーの独壇場

の両極端のケースと出会うことが散見された。(え?ない?)

今回、オンラインというハンデがある中でも、そのハンデをチャンスに変えるがごとく、ワークショップを運営されていた。

まさに、Ridgelinez社自身が、DXを体現し、聴衆者に知らず知らずのうち共有・共創する機会を創出していたのである。(ほめすぎ?w)

まぁ、今回は、主催者の友人・知人のみが参集した、ある意味β版のワークショップだったので、一般参加者のリテラシーもとてもレベルが高く、コンテキスト(背景)理解も早く、googleスプレッドシートを利用したワークもスムーズであった。もしこれが参加者のリテラシーレベル(利用機材・環境)に「ばらつき」があるとそうは行かないなぁ、とも思いましたけど、これは、本番ワークショップになっても、事前準備環境の周到な伝達により回避できそうです。

いつもは、僕は主催するばかりで、「参加する側」になることは最近稀有だったので、わくわくしながら、カジュアルな気持ちで参加していました。(開催日が、オフィス出勤日だったので、友人をオフィスに招いて視聴しちゃっていたので、別々のブレイクアウトルームにINすることになることを想定しておらず、あわてて、別場所へ避難w)

滑らかなコミュニケーションがB2BにもB2Cにも

最近では「フリクションレス」なんて形容されますけど、「摩擦のない」「滑らかな」「心地よい」体験やコミュニケーションが重宝されています。この関係性・距離感の作り方って難しいな、って思います。(往々にして、僕は、カジュアルすぎて、「距離感近すぎ」と思われてしまう節がありますが。)

「コミュニティマーケティング」なんてのは、まさに「上下関係」のないフラットで、対等な場作りだと思うのですが、「馴れ馴れしい」や逆に「受発注」の色がですぎると、機能しないですよね。コミュニティマネジャーなんてのは、まさにこのへんのバランス感覚を持ちあせている方が適任なんだろうなって思います。

話をRidgelinez社さんに戻しますが、彼らのサイトに書いてあることって、「絵に餅」になりやすいですよね。(彼らがそうだ、という意味ではなく。)美辞麗句を並べたコンサル企業ウェブサイトにありがちで、どこの企業も変わらない語句選び。(たまにフリー素材の写真をつかっていて、かぶっていることも)サイトのロゴを変えたら、どこの企業からも、わからない。変わらない。USPの欠如。

そんなときに、機能価値よりも情緒価値でパートナーに選ばれるファクターをどう残しておくか。企業の看板、過去の実績・事例ではなく、今目の前にいる人と働きたいか。「わくわく」が、描けそうな未来がイメージできるか。

DXは、富士山のような一つの「🗻」を超える、のではなく、連なった「⛰⛰⛰」の尾根・稜線のような道のりで達成を目指すもののようです。

「尾根、稜線」。そう、「Ridgeline」は、企業名の語源です。

ぜひカジュアルにコンタクトをとってみてください〜!

*Ridgeline社t弊社とは、なんの関連でもないし、PR案件投稿でもないですw でも連携紹介とか相性良さそう。

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