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岡山市民のソールフード?!通販は約1年待ち《山珍の豚まん》


角煮とうずらの卵がゴロゴロ。
具だくさんで食べてびっくり大満足。

ほっかほかの湯気がたまらない、
冬に食べたくなる豚まんのお話です。


***


「秘密のケンミンSHOW」はじめ、
さまざまなメディアで紹介されては、
お店の前に行列ができている岡山の名店
広東菜館 山珍(さんちん)】。

山珍の豚まんは、通販もしているのですが、
手作りで1日の製造数に限りがあるので
通販だとなんと約1年待ちという人気ぶり。


お店はというと、岡山県庁の近くで、
岡山城や後楽園からも徒歩圏内の街中にあります。


その日はクリスマスイブの朝ということもあり
お店の前を通るとすいていたので
噂の豚まんを初めて買ってみることにしました。


感染対策で1組ずつしか入れない小さな店内。

ガラス越しに見えた厨房には、
棚の上から下まで、見渡す限り白くてまあるい豚まんだらけ!

この豚まんが、首を長くして待っている
全国のお客さまのもとへ旅立っていくんですね。


とりあえず、義母へのお土産に冷蔵の5個入を1箱。
わが家で食べる用に、ほっかほか蒸したて2個を買いました。

1個400円(税込) 5個入2000円(税込)


食べ方にあるとおり、表面をぬらしてラップして
レンジで温めると、ふわっふわ。

手作りならではの個性あふれるフォルム


コンビニの豚まんのような
“つるん”としたフォルムを想像していたので、
見た目のゴツゴツにはちょっとびっくりしましたが。

これも手作り感があっていいものですね。


もってみると、ずっしりとした重量感。
約200gもありました!!
(山珍のHPでは約170gとなってますが
手作りなので誤差があるんでしょうね)


割ってみると…

具は角煮、うずらの卵、キャベツ、玉ねぎ、ミンチ、背脂


ゴロゴロの豚の角煮とうずらの卵の存在感よ。

大きな口で頬張ると、
しっかりと味がしみた角煮に
塩揉みでシャキシャキしたキャベツが相性抜群。

背脂とミンチが全体をまとめてくれています。

付属のタレは酢醤油なので、
少しかけるとさっぱり味変が楽しめます。
(からしも付いています。)

最後のお楽しみにとっておいたうずらの卵は
角煮の煮汁がしみていて美味しい!


すべて職人さんの手作りで、保存料を使っていないので安心。
消費期限が冷蔵で5日間と短いのも納得です。


最初は「豚まん 1個400円は高いな。」
って思っていたのですが…

その気持ちは湯気とともに
あっという間に消えていきました。


お腹も心も満たされて、大満足!


お店の人曰く、年末年始は大忙しだそうです。

きっと久しぶりに帰省するかわいい子供や
孫のために、たくさん買われる方が多いんでしょうね。

帰省して山珍の豚まんがでてきたら
間違いなくテンションあがりますもん。


すっかり山珍の豚まんloverになった私と夫。

この冬は何回食べるのかな。

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