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運転する前に大事なこと

自己紹介記事に多くの反響をいただきありがとうございます。

運転について書き始める前に運転に対する基本的な考え方について大事だと思うことを書いてみます。

みなさんは車を運転しているときにどのようなことに基づいてペダルやハンドルの操作をしていますか?

運転の基本行動

一般には運転行動は上記のような「認知→判断→操作」というプロセスで運転します。と教習所で習ったかと思います。
事故が起こる原因は主にこの3要素と言われており、以下のような事例が該当します。
 認知ミス→信号の見落とし・2輪車見落とし・逆走 等
 判断ミス→黄信号で直進・右直事故 等
 操作ミス→ペダルの踏み間違え・ハンドル操作ミス 等

「認知→判断→操作」は「見て、考えて、反応する」という基本行動(=起きたことに対する対処)を説明しているに過ぎません。
「事故を起こさないためにミスをしないようにしましょう」では全く解決策になりません。

運転がうまくなるための基本的な考え方

運転がうまくなるうえで大切なのは「行動の前に計画を立てること」とその計画に基づいて行動したときに計画と結果を比較し、正しい計画だったか、正しい行動だったかを「振り返ること」だと考えます。
※計画とは何が起きそうかという予測の元にどこをどのように走るかというイメージを持つことです。

①正しい計画を立てることができること
②計画に基づいて正しい操作ができること
③結果が計画通りになったか観察する
④計画と結果の差が小さくなってくること
⑤そのループを細かく回せるようになること
によって運転がうまくなっていくのではないかというのが私の考えです。

人間、誰でもミスをしますが、この①〜⑤を習慣化することでミスはしたとしても事故になるような大きなミスにはならない(影響を最小にすることができる)と考えることができます。

次回は正しい計画を立てるために考えたいことについて書いてみます。
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それでは。

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