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コンサル転職希望者向けのおススメ本(プチ宣伝)

前職から転職して間もなく一年。新しい環境への適応に苦戦することが多かったものの「自分の興味・関心に近い領域で勝負できる」環境になったことは間違いありません。

そんな実感を携えて次年度は何をしようかと思っていた矢先、前職の上司がKindleで本を書いたということで、読んでみてくれないかと連絡がありました。(ちなみにペンネームで書いているようです)

以前、私もこんなタイトルでnoteにエントリーを書いていました。私はあくまでもマネジャーになる前の立場・目線で「コンサルってどうなの?」ということを外部の人に説明してみたわけですが、こちらの本は新卒でコンサルティングファームに入り、昇進を重ねてきちんとマネジャーになった方の立場・目線で書かれたものになります。

結論から言えば、私のnoteに書いてあることと総論は同じです。それを箇条書きするとこんなイメージです。

  • 新卒入社にしても、未経験中途入社にしても、これまでご自身が積み上げてきたものが「そのまますぐに」使えるという幻想を捨てること。

  • その上でコンサルタントとして求められる基礎動作(情報収集、資料作成、コミュニケーションetc…)を徹底的に訓練すること。

  • (転職者に関して言えば)前職の経験は後から生きてくること。

コンサルタント以外の選択肢もある中で、なぜコンサルなのか?を解像度高くご自身で検討されてから、門戸を叩くことをお勧めしている点も同じですが、本書ではかなり具体的に、そして実践的なアドバイスを展開しています。具体例をいくつか挙げるとすれば、こんな感じです。

  • 転職者に求められる基礎スキルを習得するために読むべき本とその読み方。

  • 転職して上手くいかない人の具体的なプロファイル(何歳以上、ステータス、現在の職場での状況etc..)

  • 更に詳細なアドバイスを受けたい場合の具体的な連絡先

念のため、もう一度リンクを貼っておきます。

Kindle Unlimitedですと無料で読めるようです。もしコンサル転職に迷っている人がいれば、まずはポチっとしてみたはいかがでしょうか?

大学院での一番の学びは「立ち止まる勇気」。変化の多い世の中だからこそ、変わらぬものを見通せる透徹さを身に着けたいものです。気付きの多い記事が書けるよう頑張ります。