モリアートNo.2 プロカメラマンに聞く「被写体に命を吹き込む」ということ①
真摯に、ひたむきに、まっすぐな瞳で「撮影」に向き合う、プロカメラマンのmaiさんに出会いました。
maiさんとの交流を通して見えてきた、1枚の写真に込める熱い想いを2回に分けて綴っていきます。
※なお、今回の記事で使用している写真は全て、maiさんに撮影していただいたものを無加工で掲載しております!
📷プロカメラマンmaiの生み出す作品
島巡りカメラマン(にょぼぐらまー)の印象が強いmaiさん。
「被写体が、生きている」
maiさんの作品を目にするとき、この一言が必ず頭の中を駆け抜けます。
彼女の切り取る一瞬一瞬には、撮影時の笑い声や温かな空気、木々の香りまで、その場の全てが閉じ込められているように感じるのです。
縁あって、我がさつまはん島にお越しいただいたmaiさんにお話をうかがいました。
📷撮影は「思い出」を切り取る作業
silo:魅力的な作品を生み出すmaiさん、プロになろうと思ったきっかけは?
私ディズニーランドで一眼レフデビューをしたんですけど、今でもその写真を見返すとあの時の記憶が蘇るんです。
そんなふうに、みんなのキラキラした思い出を切り取って残しておけるような作品を生み出したいと思ったのがきっかけなのかな。
silo:確かに、maiさんの写真を見ると撮影時の幸せな会話まで鮮明に思い出せます…!
良かった!! 一番大切にしているのは「その人にとって価値ある写真を提供する!」ってことです。記憶に残る、記録。
テクニックも大事だけれど、一番伝えたいのはここかなって思う。
📷一緒に楽しむ気持ちが、生き生きした瞬間を生む
silo:撮影中も、私のお気に入りの場所を聞いてくれたり、たくさん質問してくれましたよね!
やっぱり、好きな物・場所の話をしている時がみなさん一番キラキラして可愛いので…!
撮影中はいかにみなさんのキラキラ・トキメキを引き出せるか、常に模索しています!
思い返せば、撮影前の事前準備の段階から「お気に入りの服」「好きな色の風船」「仲良しの島民」など、私の気持ちが上がるような内容で打ち合わせを進めてくださいました。
silo:雰囲気作りにも、魅力的な作品を生み出すヒントがありそう。
みなさんの島が素敵なので、私自身本当に楽しんで撮影しています!
だからあまり意識しなくても、楽しい雰囲気が作れているかなと思う。
ちなみに、みなさん気分がノッてくると色々な場所を紹介してくれて、そこがまた素敵で、良い写真が出来て…!
silo:そして私みたいに時間オーバーしちゃう。笑
そうそう!笑
そんなふうに、みなさんと一緒に作品を産み出す気持ちでやってます。
時間は…常に足りないです!!
そうしてシャッターを切る中で、普段みなさんが選ばないような、でもすごく良い表情の写真が撮れたりして、
そんなふうに、みなさんにとっての新発見と、新しいお気に入りが見つかれば幸せだなって思います!
📷次回は、撮影テクニック編!
maiさんにお話をうかがって、撮影する側・される側、両者の気持ちを作ることが大切だと感じました。
maiさんの熱い想いを聞いている最中、実はちょっと目頭が熱くなってしまったことをこの場で暴露しておきます…!
さて、次回はいよいよテクニック編!
プロカメラマンmaiさんに学ぶ「被写体に命を吹き込む」撮影方法、みなさんお見逃しなく!
📷maiさんの素敵な作品はコチラから
いつも素敵な作品をありがとうございます!
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【Artist Date】
name :mai
office :DA-2352-5405-9229
contact:@piyopiyo05shi
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