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ひんしゅくを買う

みなさんこんばんは、オーストラリアのど田舎で4人の子どもたちとオージーとーちゃんと暮らしてるかーちゃんです。

最近、異様に海外に居る人たちが、日本人のコロナに対する行動の薄さに温度差を感じるとか、色々と発言をしているのをよく耳にする。

私もね、先週のニュースで埼玉アリーナにキックボクシングの観戦で、6500人が集まった。と聞いて、それには驚いた。楽観的だなと、思った。

でも、その時点では、感染者がそこまで出ていなかった日本、そのまま増えないようにと願っていたのは事実だよ。

何故、他の国に比べて感染者数がそこまで高くないのだろうとずっと考えてた。

島国だから(オーストラリアもだけど、スケールが違う。)外からの外部者が少ないのかなと。

中国でコロナは始まったから、すぐに中国からの旅行者は減ったことも、そこまで感染者が増えなかった理由かなとも思ってた。

それから、普段、ハグやキス、握手で挨拶する欧米人と比べたら、お辞儀や挨拶の距離も保つ日本人は、感染しにくいのかなと。

それから、普段から家を綺麗に保ち、靴で家の中に入らないし、自分が風邪を引いてる訳じゃないのに、マスクをする習慣がある日本人だからかなと。

公共の場、全てにおいて、クリーンな日本。

トイレはもちろん、ショッピングモールや、映画館、スーパーマーケット、駅やどこでも。

綺麗すぎて、一年に一度帰る度に、びっくりして公共のトイレ(美術館みたいだったりする)の写真をとったりするかーちゃん。

普段から除菌のし過ぎだと思うくらい菌を寄せ付けなかったのかなとも思った。

そして、オリンピックの延期と共に、感染者数が増加。

これには、周りの外国人(外国に住む日本人含め)からひんしゅくを買い始めている。

そこで思ったよ。彼らを批判して何が変わるのかって。

普通に外に出かけて、仕事したり、満員電車に乗ったり、買い物したり、映画館に行ったりしてる日本人。

他の国ではロックダウンが始まり、危機感と不安で追われている時だから余計に、楽観的で幸せそうにしてる人達を羨ましく思ってしまう、もしくは不満に思ってしまうのが、人間というものなのか。

でも、それは違う。

彼らを批判するのではなく、これは緊急事態だよって事を、何としてでも伝えることのほうが、大切なんだと思う。

この2.3日で圧倒的に数が上がってきた東京。

これは、映画を観客席から観てるのでは無いんだよ、世界中が、映画のキャストなんだと思う。

主人公かもしれないし、裏方かもしれない。

外から見てるだけでは駄目なんだよ。

でも、考えてみて。海外に出ていった日本人の皆さん。

どうして、日本を出て海外に行ったの?

日本の生活が窮屈だった?少なくても私はそうだった。日本での社会での上下関係や、決まりごとの多さに私は付いて行けなかった。逃げ出したかった。

それでも、外に出てみると日本の素晴らしさに気付くんだよ。

日本の文化、日本語の美しさ、習慣、態度、食べ物、などなど。

実際に日本での会社のあり方、教育のあり方、周りと同じようにしなきゃならないという、プレッシャー、アイデンティティを持ちたくても持てない。(みなが、そうと言ってるんじゃないよ。)

その国の中で、国の為に皆が、必死になって働いてるんだよ、頑張っているんだよ。

耐えられなくて自ら命を、落とす人が何万人といるんだよ。

今は、彼らを批判してる場合ではない。

家で、自分の家族と笑顔で過ごすことに、熱力を注いだほうがいい。かーちゃん、自宅隔離3週間、ちょー、学んでる。かなり、脳みそ使ってる。(笑)

日本人だって、ヤバイって事に気がつくはず、もう気づいているかもしれない。

私はね、最近になって西野亮廣さんという方を知った。(遅すぎ?)しかも、同い年、同じ誕生日。

彼のエンタメサロンに入って、毎日彼の活動を聞いたり、読んだりし始めてるんだけど、これがかなり勉強に、なる。

もともと、お笑い芸人だという、西野さん。最近は絵本作家もしてるという。

そんな、彼が4万人以上のメンバーを持ち、そのメンバーと協力しあい、今コロナで影響を受けているメンバーを助けたり、(クラウドファンディングをしたりもするから、メンバーみんなで助けてる所もとっても良いと思う。)してるんだけど、この会費をどのように使うかってところにも、共感をもてる。

全て、エンタメに投資しているんだよ。。日本を
楽しませる為に、そして世界にも出てるけどね。

こういう、リーダーがいて、メンバーも皆、周りを助けたいと想い、クラウドファンディングに参加しているのだ。日本にいる日本人、(海外にいる日本人も。)が、海外で影響を受けてる日本人をサポートしてるのだ。

そういう人達も沢山居るってことを海外に居る人は知らないかもしれない。

世界には色んな人が居るよ。

みんなで助け合ったら良い。お金があったら、お金を回せばいい。お金でなくても、親切にしたら良い。誰かを笑わせばいい。

いつか何かで必ずどこかで自分に帰ってくるから。

私は、あまり日本の芸能界とかニュースを見てないから、言えることでは無いかもしれないけど、日本のエンターテイメントって、世界からみてもずば抜けてると思う。

それは、優しい人達がいっぱいいるから。

苦しい、息の詰まる社会で暮らしてる日本人を、励ます為にお笑いがあったり、スポーツに力を入れてたり、沢山のイベントがあったりするのかな。

だから、私は、いつか日本に帰国してそんな日本で、何か楽しいこと、人が笑顔になることをしたいと思う。そして、その利益はどんどん困ってる人たちに回していきたいと思うよ。

今は、自分に出来ることを考えて、視野を広げて、スポンジの様に吸収して、想いを言葉として、皆に届けたいと思う。

一人でも10人でも私の文章を読んで、元気付る事が出来たら私は嬉しい。

明日も頑張ろう!

加速するテレワーク by キンコン西野|https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12585102950.html

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