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my best of the GAME「ゼルダの伝説~神々のトライフォース」

初めに

 街中のあちこちで、あるゲームの発売をお知らせする広告を見かけるようになった。
「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」
 任天堂スイッチの新作で5月12日に発売されるとのことだ。
 最近はゲームと言っても、スマホで暇つぶしのパズル系がせいぜいの私でも、この広告を見ているだけでワクワクしてきた。

 残念ながら私は本作用のハード、ニンテンドースイッチを持っていないので見送るしかないのだが、ゼルダの伝説シリーズには結構熱い思いがあったのを思い出したからだ。

神々のトライフォース

 ゼルダの伝説は、任天堂のゲームでは人気シリーズの一つである。初代ファミコンの「ゼルダの伝説」が第一作だ。
 世代的に初代ファミコンからのヘビーユーザーである私だが、ゼルダ(リンク)どの出会いは、スーパーファミコンの「神々のトライフォース」が最初だった。

 アクションアドベンチャーゲームとカテゴライズされたこの作品は、アクション自体がむちゃくちゃ難しいわけではなく、どっちかと言えば各ダンジョンの謎解きがメインという感じだった。

 1991年の発売。
 と言えば私にとっては入社2年目のことになる。仕事に精一杯励む時期にも関わらず、寮の狭い部屋で夜通しやっていた記憶がよみがえる。
 それまでもいろんな種類のゲームをやっていたがなかなかクリアしたものはなかった。できたとしても攻略本を横においてカンニングしてのものばかり。
 その程度のゲームセンスだった私が、初めて全編自力で謎を解いて、完全クリアを果たしたゲームこそ、この神々のトライフォースだったのだ。
 流れるエンディングのシーンを感動しながらみた記憶がよみがえってくる。

クリア後も続く影響

 その後、「ドラゴンクエストⅤ天空の花嫁」でも同じ感動(自力完全クリア)を味わったが、やはりゼルダの比ではなかった。

 2年後、部署異動でついた上司に、
「うちの小学生の子供に買ってあげるソフトでおすすめのものはあるかな」
 と問われ、この「神々のトライフォース」を勧めたものだった。
 すでに発売から時がたっていたので、中古市場で安く手に入れることができた上司と、やってみてすごく面白かったと言ってくれた息子さんの二人から礼を言われ、後日食事会にまでお呼ばれしたのだった。

家庭用ゲームへの思い

 初代ファミコンを大学の合格祝いで買ってもらってから、任天堂ファンを通し、ハードが変わるたびに買いそろえていた私もWiiでついに卒業してしまった。
 今からスイッチを買う気はないけれど少しだけ腰を入れたゲームもしてみたいな。そんなことすら感じている。

 この記事を書き始めて、これまでやってきたいろんなゲームを思い返してみたが、今でもこの一作が私の中ではゆるぎない第一位だとあらためて思った。

終わりに~マイベスト3(ゲームソフト)

 せっかくなので、私にとってのゲームソフトベスト3を最後に発表してこの記事を締めようと思う。
 どれも古い、いやいや懐かしいな~

 No1  ゼルダの伝説 神々のトライフォース
          (1991年 スーパーファミコン)
 No2  ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁
          (1992年 スーパーファミコン)
 No3  ファイヤーエンブレム 暁の女神
          (2007年 Wii)
           


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