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【読書の時間】自分の価値について考えてみた
題名:レゴ 競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方
著者:蛯谷 敏
あなたが辞めたら、会社は何を失うか
自分の価値って何?
私にはすぐに即答できない、なかなか苦しい質問です。
会社を背負う経営者なら答えが明確かもしれませんが、一般企業に勤める一般的な社会人でこの問いに答えるのは難しい。もし即答できる人は、自分の価値をわかっている人なんだなととても尊敬します。
毎日必要な仕事をやって、成果を出していたとしても、私が辞めたところで代わりの誰かが同じような(もしかしたらそれ以上の)成果を出して業務は継続していきます。
そんな中、会社にとって自分の価値は何だろうと考えてもなかなかでてこないのが現状です。
でもせっかくの機会なので、少し考えてみました。
私が辞めたら会社は何を失うか。
ワーキングマザーというマイノリティな働き方をする人材が辞めることで、これからより必要となる多様性を求めた働き方の一例を失うことになる。
これが今の私の答えになります。
では、私がその価値を生み続けるにはどうすればよいのか?
本書で価値を生み続けるための4条件が書いてありました。
①自分の強みを理解すること
②継続的に成果をアウトプットする仕組みをつくること
③コミュニティを育み、つながりを強化すること
④存在意義を明確に発信すること
今の私に当てはまるとこんな感じです。
①1人で仕事を抱えない。
②アウトプットを前提とした仕事のやり方をする。
③同僚、上司と密なコミュニケーションをとり、信頼関係を作る。
④自分の働き方を明確にする。
私の場合、時間的制約があるからこそ生まれる価値やアイデアを活かしていきたいと思います。
LEGOとこれからの時代
そして、本書にはLEGOの魅力についてもたくさん書かれています。
レゴはすばらしい玩具ですが、それ以上に人間の多様なアイデアや考え方を導き出し、発掘するツールでもあるんです
私は、成長の過程でLEGOには、あまり触れてきませんでした。幼少期に兄の影響でブロックで遊んでいた記憶はありますが、小学生の頃にはやっていなかったと思います。
数個のブロックで、十人十色の異なるものができる。まさにこれからの正解のない、不確実な変化への対応に必要なアイデアを生み出すのに魅力的なツールであると感じました。
とりあえずもうすぐ2歳になる次男の誕生日プレゼントはLEGOにすることにしました。(パーツの大きいLEGOデュプロです。)
これまでは、散らかると片付けが大変と少し避けていましたが、子どもの創造力を育むツールとして是非取り入れたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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