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乃木坂46 34th シングル 【Monopoly】 歌詞考察 歌割り フォーメーション








【Monopoly】とは基本的には名詞として使われる。
その場合は独占権だったり独占品だったりを意味して、動詞として使う場合は独占するという意味になる。



Monopoly歌詞



線路沿いの道を自転車で走って
君を乗せた電車を追いかけた
今さら気づいてももう遅すぎるね
僕の知らないどこかへ行っちゃった
立ち漕ぎして (立ち漕ぎして)
全力で向かえば間に合うのかな(急行待ち)
次の駅
優しさを愛だと勘違いしていた
僕は一人浮かれてただけか
みんなに優しい君に腹が立つ
愛は僕の Monopoly
見えない将来も君が手を繋ぎ
一緒にいてくれると思ってた
そう勝手に (そう勝手に)
甘えてたんだ (甘えてたんだ)
僕の目の前には君しかいない (誰も見えない)
独り占め
その全て
僕だけのものだと思い込んでいたよ
だっていつも君が優しくて
誰にも微笑むなんて罪作り
君は僕の Monopoly
追いついて間に合っても
何て声を掛けるんだ?
そう今日までの誤解を (一気に)
解く前に…
君が好きだ
誰にも優しい君は素敵だよ
だけどそれをまだ飲み込めない
優しさを愛だと勘違いしていた
僕は一人浮かれてただけか
みんなにやさしい君に腹が立つ
愛は僕の Monopoly
片想いの Monopoly
そのハートを独占したいんだ
いつだつて Monopoly


著作権の関係もあるので、歌詞は耳コピしたものを画像のキャプションに入れることでご勘弁ください

また生配信の画像をとにかくキャプチャして画像的に問題ないところだけ(乃木のメンバーが可愛いところ)をアップしていますがこれも運営からストップがかかれば削除します。

歌割りは基本、キャプチャの写真に写ってるメンバーと思ってもらえれば幸いです。



キャプチャ


歌詞考察は、最後の画像のあとに記載してありますので興味ある方は御覧ください。















































































































































歌詞考察


そんな独占欲のような片想いの気持ちを歌にしているけど、これはもはや乃木坂のことを歌っているとしか思えない。それは例えば、ファンの乃木坂メンバーに対する気持ちとか、メンバーのメンバーに対する気持ちとか。

今までも過去に一時代を築いた女性アイドルグループはたくさんいたけど、そのどれもがメンバー内で競争をさせることでファン心理を煽って火をつけさせて、ファンもメンバーもギスギスする、みたいなことが当たり前だったと思う。どのグループかは言わないけど、選抜総選挙してたり3ユニット作って同じ日にシングルを発売して売上を競ったり。そんなことが日常だったし実際ギスギスしてるように見えてもメンバーはそうでもなかった、みたいな裏話があとから出てくることを最近よく見る。

でも、この乃木坂はそんな時代を変えたグループだと思う。
真夏・七瀬事件みたいなのは確かに過去にあったし、その他バチバチなメンバーも過去にはいたと思うけど、1期生が残り少なくなって3期・4期が中心になってからそんな空気が一切なくなった気がする。それに関して、プロデューサーの秋元康がこの状況が異様だ、みたいなコメントをしているインタビューをどこかで見たけど、まさにそれだと思う。


選抜入りできたら、おめでとう
福神入りできたら、おめでとう
センターになったら、おめでとう


なんなら、センターになったものが一番、選抜発表のインタビューの際にプレッシャーで泣く。
目指している場所がセンターではないグループ、それが乃木坂の強さだと思っている。外仕事で目立って乃木坂をもっと広めたい、バラエティで活躍して卒業したあとのメンバーが困らないようにしたい、などなどメンバーみんながメンバーのことと乃木坂本体のことを考えて活動しているように見える

まさに、乃木坂メンバー全員が誰よりも乃木坂のファン。
もちろん内部では色々あるだろうけど、それが最近は表に一切見えてこない。変な言い方になるけど、乃木坂教みたいで気持ち悪いぐらい。

このMonopolyもそんなメンバーがメンバー誰かのことを独占したいけど、メンバーはみんなに対して優しいからできない、みたいなそんな歌詞に自分は聞こえた。特に、かきさくが今の乃木坂内で誰よりも優しいのは自分が4期カスで盲目的だからそう見えるのかもしれないけど、二人が加入してからのインタビュー映像をこの【Monopoly】初披露配信の前に流したのを加味しても、そこをフューチャーしたいんだなと感じる。

何より、前作のカップリングのユニット曲【マグカップとシンク】からの流れというかこんなにも早く伏線回収するんだ?っていう。

どちらかというと、くぼしたの二人(山下美月・久保史緒里)は仲良しこよしというよりは良きライバルとして7年間背中合わせにさせてきて、ようやく今年の頭のシングル【人は夢を二度見る】でダブルセンターにした感じが過去のグループ内のライバルを煽って人気をキープする形を周到した感じがするけど、運営はこの4期のエース2人(かきさく)のこともくぼしたのように良きライバルのようにしたかったはずがあまりにも二人が優しく、穏やかで、それでいて努力を惜しまず一生懸命二人同士や他のメンバーを支え合って活動しているのを見て、目論見が外れて諦めたのかと

それぐらいこの5年間、かっきーはダンスで追いつけないさくちゃんの背中を追い続けたし、さくちゃんは明るい笑顔のかっきーに憧れ続けたし、全く真逆の二人だからこそお互い補い合ってきた。

その二人をいざ待ちに待ったダブルセンターにする、となるとやはりどう足掻いてもテーマは【優しさ】になるかと。乃木坂の優しさの象徴のような二人だからこそ。ライバルでもないし、夢でも希望でもない。かきさくと言えば優しさだから。

そして、その乃木坂といえばの【優しさ】やメンバー同士の仲の良いコンビ(トリオの場合もある)は乃木坂の12年続く系譜で昔から今までずっと繋がっていることも忘れてはいけない。

飛鳥はまいやん
与田ちゃんは七瀬
さくちゃんは飛鳥
かっきーは美月
なぎはさくちゃん
咲月はまゆたん
さとりかは久保
レイちゃんはひなちま


みんなが誰かの背中を追い続けながら、仲良くしながら、それでも追いつけなくて努力し続けるのが乃木坂

でも、そんな仲良しなコンビに嫉妬?するメンバーも中にはたくさんいることも乃木坂のネタとしては有名で、さくちゃんのことがスキななぎと矢久保とさくたんさんはさくちゃんと飛鳥が常に一緒にいることをMonopolyのような歌詞の気持ちで見ていただろうし、その飛鳥のことがスキなまゆたんや蓮加、やんちゃんもそう。そんな飛鳥は眩しい笑顔のかっきーのことが実はかなりお気に入りだったことも卒業コンサートで判明したし、実はあのメンバーはあのメンバーのことがスキなのにコンビが強すぎて近づけない・・・みたいな光景を乃木坂内ではあまりにもよく見るので(誰でもなりふり構わず手を出すみーきゅんを除く)


乃木坂メンバーはこの先もどんどん卒業と新加入を繰り返す。今年の飛鳥の卒業にさくちゃんが抱いた感情をこの先はかっきーが美月に抱くだろうし、そうなれば【見えない将来も君が手を繋ぎ 一緒にいてくれると思ってた】という歌詞の意味がかきさくのどちらも味わうわけで。なんならかっきーは早川聖来が卒業した時にもしかしたらこんな気持ちを味わってるかも知れないけど。恋人なら結婚して生涯寄り添えば、こんな歌詞を味わずに済むけど乃木坂内の恋人としてはそんなことは不可能だから・・・


最近、やけに秋元康が乃木坂に対しては歌詞を充ててくるなーとは思っていたけど(参照、お別れタコス歌詞考察)まだまだ乃木坂の未来に可能性を感じてるんだろうなと思えて嬉しくなる新曲になりそうです。




【これからだよ、私達】


かきさくにはあと5年ぐらいやめて欲しくない
男性アイドルは妊娠出産がないから40歳になっても続けられるけど、女性アイドルは30歳になったら辞めるのが当たり前の時代だけど、乃木坂はそんな女性アイドルの常識も覆して、アイドル寿命を全体的に伸ばせるグループになって欲しいと思う。それもファンに対する優しさだと思うから。


********************

ここまでは11月14日22時に書き上げていましたが、MVを見て、またそれにともない解禁された話を踏まえて追記していきます。


解禁された情報がこちら


【今作のMVは11月上旬、静岡県西伊豆で2日間撮影。「独占欲」をテーマに、遠藤さくら賀喜遥香の愛を独占したいと思いつつも、それに答えようとしない賀喜の交錯する想いが描かれている。】


やはり、メンバー内の独占欲の話がテーマになっていることは14日に新曲が解禁になった時に書いた記事の通りだったけど、まさかさくちゃんがかっきーを独占したいけどできないほうだとは思わなかったのでPVを見て衝撃を受けた。二人のこれまでの関係を見る限り、どちらかと言うとかっきー→さくちゃんって感じだったしメンバー内から人気があるのも(飛鳥、矢久保、るるる、なぎ、さくたんさん)さくちゃんのほうだからてっきりその逆はあるかな?と思っていた。


ところが、PVのストーリーもかっきーがふらふらと浮気性でさくちゃんはそんなかっきーを独占できなくてモヤモヤした顔をしたり、悪い顔をしたりしてとにかく二人がずっと可愛い(なんなら言いたいことはそれだけ)


でも最近も深川麻衣の話が出たりで、今の乃木坂の聖母ってダレだろう?って思ったらいつも笑顔で太陽みたいなかっきーかな?とも思えるから、さくちゃんがそのかっきーが笑顔を色々なメンバーに振りまいてることに対して嫉妬してるとは思わないけど、実際そうだったとしたらほのぼのとする。


では、ここでMVのキャプチャを貼り付けて気になった点をいくつか紹介したいと思う。




基本、この天秤が二人の気持ちの重さを表しながらMVは進んでいく。最初はかっきーのリンゴのみ乗っていてなんのことかわからないけど



みんなは相手と座っているのにさくちゃんだけ一人で座っている



そこにフラフラと訪れるかっきー



さくちゃんがじっと待っていたことを気にも留めない天真爛漫かっきー



このMVはずっとさくちゃんが不敵な笑みだったり目を細めてたり表情のみで演技してるのが特徴的。大河女優と朝ドラ女優の指導を受けたんだろうか?笑



さくちゃんはかっきーに相手して欲しくてスイーツドミノを倒すけど、それすら意に介さないかっきー



ここ、めちゃくちゃ謎なんだけど本来のこの歌のシンメじゃない相手と並んで座ってる

くぼしたは与田とてれぱん
なぎはシンメがいないからさくたんさん
蓮加と梅は三列目のなおなおとあやめん

歌割りも違うのにこれは結構謎で
まだその謎は解明できていない



ほら、ここもさくちゃんは相手にしてくれないかっきーに対して表情のみで気持ちを表現してる。さくちゃんにこんな顔で怒られたい()



そしてここで、かっきーのリンゴだけが乗ってた天秤にさくちゃんが石を乗せる。



もちろん、さくちゃんの石(気持ち、想い、意思)のほうが重たい



だよねーって顔をするさくちゃん



天真爛漫なかっきー



ここが何を意味するか、謎
禁断の果実を食べたのか?
ってことはかっきーがアダムでさくちゃんがイブってことなんだろうか?



このMV、三列目のメンバーがとにかく映らないと話題になっている。確かにちゃんと誰がいるか判別できるのはここぐらいかも。カット割りが短いから探すのは超大変



いやいや



なぎセンターじゃん
ってぐらい真ん中で映るなぎ





 
いい表情しますねー
ふーん、、っていうね
さくちゃんなら

ねーえっ! って言ってそうな



ただここの振り付けはかっきーからさくちゃんの手を握って背中合わせになる

ここでさくちゃんの想いがかっきーに届いたってことなんだと捉えている



顔面強すぎ



そして最後はさっきは石のほうが重かった天秤が、リンゴのほうが重く傾いていて、かっきーの想いの方が重くなっている


でもこれ、なんで真ん中にしなかったんだろうか?世の中平等はないってこと?


と、いうわけでMVを見てますます最初に自分が行ってこの曲の歌詞考察に自信を持てました。年末にかけてこの曲を見る機会がたくさんあると思うので、そんなことを思いながらみなさんも見てもらえればな、と。


また何かあれば追記しに来ます!




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