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麻雀の強さの定義

以下の記事を読んだ。

勝又の考えと自身の思想が一文字違わず合致していたので、驚きとともに持論が発表されているかのような爽快さがあった。

園田のような考え方もあるのに、なぜ勝又派なのか
勝又 その強さはどうやって決めるの?
園田 自分の感覚かなあ
これが受け付けないからである。
園田理論では評価者が変われば強さの尺度も変わるし、評価者自体が強いか弱いかもわからない。
強さの尺度が万人共通でないと非常に気持ちが悪いのだ。

だから、強さの尺度は数字しかあり得ない。
決められた大会、リーグ等の範囲で最も秀でた数字を残した者が一番強い、これしかない。

発展して、運の強さは麻雀の強さと言えるのか、これにも答えが出せる。
よくある意見で、こんな手順でアガっても強くない、というものがあるが、全然違う。
仮に毎回地獄単騎でも、アガりまくりMVPを取ればその者はシーズン最強である。
確率的に損に見える選択が弱いと言われやすいのは、それが結果を生みにくいというだけである。
実際に結果を出せれば、もうそれは強い。
強さと常に結果から逆算されなければいけない。

なんでこんなことを書いたかというと、毎回あいつが強い弱いでワーワー言うのは楽しい面もあるが、ドリブンズ系の眠たい負け惜しみみたいなものがしゃらくさかったからである。

勝又さん、ナイスぶった斬りでした。

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