見出し画像

食品やペットフードの品質や表示ルール(2017年)

日本は人間用もペット用も食品の表示義務の規制が酷く緩く、いくらでも偽装が出来てしまうような現状です。

例えば着色料、これは人間用もペット用も使われています。その中でも特に有害なのが「○色○号」という記載のもので原材料は石油です。
その他にも様々な有害性のある添加物などは多く、多少であれば排毒されても蓄積すると健康をより害しやすくなりますが、「直ちに影響はない」事は容認されやすい手抜きされやすいのが日本の現状です。

ペット用で怖いものは「○○ミール」と記載されているものは、死骸、病気、薬漬け、腫瘍などの肉も可、鳥はクチバシや足なども可、ミキサーで強引に肉状らしきものに作り上げたものです。人間用でも安価なミートボールやハンバーグやソーセージなどに使われている場合があります。
原材料の品質が悪い為、そのままではとても提供し難く、着色料や保存料、ペットが好む匂い付けなど有害物がたくさん含まれやすくなります。
更には「チキンミール等」という記載の場合は、鶏の死骸、病気の、薬漬けの、腫瘍の、クチバシも足も、そして等が付くので猫の死骸、ガス処分した猫の死骸なども含まれている危険性も考えられる訳ですね、それこそ人肉ですら。知らずに猫に与えると間接的に共喰いをさせている事になってしまうかも知れません。

人間用の食品も、原産地の表示義務は無く最終加工地のみしか表示義務がありません。
例えば土壌汚染などが酷い中国産のものも日本で加工したら日本産になってしまいます。
福島産で放射能汚染が酷いものも鹿児島で加工したら鹿児島産になってしまいます。

魚沼産のコシヒカリに中国米が高い割合で混入されていて、魚沼産100%とされていたのが問題になりました。
同じように牛肉100%は本当に100%なのでしょうか?豚肉や鳥肉が?犬肉や猫肉や鼠肉が?はたまた人肉が混じっているかも?混じっていないとハッキリ言いきれますでしょうか?信頼出来る企業や個人から購入したいものですね。

人肉と言えば美味しくなかったです…。
まー、運動での酷使で剥けた皮を試しに生で食べてみただけですけどね 笑。なのでより正確には人肉ではなく人皮ですね、鶏皮は美味しいのにな~。
小学生の頃はケシゴムをちぎって食べてみたり、チョークの粉を舐めてみた事がありました 笑。異食症だったのか、好奇心探究心が旺盛だったのか、両方か…。


ペット用の話に戻って与えない方がいいものは、
・ミール
元の肉がどんな状態か定かでない危険性が高い。
・穀物
猫は穀物を消化吸収出来ない、腸の流れを良くするなどの話もありますが、基本的には量を嵩増しする為で材料費を安く済ませる為のものです。
・着色料
〇色〇号などは表層の見た目を整えるだけの毒物ですし、猫はそこまで色を認識出来ないのと、飼い主である人間に見た目を気に入らせる為に着色されています。
カラメル色素など発色剤も肉類に使われる事がありますが、これも肉の見た目を美味しそうに見せる為の毒物です。
・香料
原材料がしっかりしていれば食欲を誘発させる香料などは必要ありません。逆にそうでもしなければ食いつきが悪く売れない品質の肉などを原材料に使っているという事が物語られています。

また、人間用もペット用も原材料は使われている量の多い順に記載するよう決められています、ですのでペットフードで最初に穀類が記載されているものは栄養スカスカです。
「/」以降は添加物が記載されています。


2023年03月現在、僕がお勧めするキャットフードメーカーは「アカナ」と「オリジン」です。

例えばアカナの原材料表記は、
生の丸ごとサーモン(15%)、ディハイドレートサーモン(15%)、ディハイドレートニシン(15%)、ホールオーツ、丸ごとエンドウ豆、ポロック油(8%)、丸ごと緑レンズ豆、生の丸ごとヘイク(4%)、生の丸ごとニシン(4%)、丸ごとヒヨコ豆、丸ごと赤レンズ豆、レンズ豆繊維、生のニジマス(2%)、サーモン油(2%)、ヒマワリ油、乾燥ケルプ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー 酸化防止剤:天然成分から抽出したトコフェロール 添加栄養素(1kg中):塩化コリン1200mg,タウリン400mg,亜鉛(アミノ酸水和物の亜鉛キレート)150mg,ビタミンB1 12.5mg,ビタミンB2 10mg,ナイアシン50mg,ビタミンB5 8mg,ビタミンB6 6.5mg,葉酸0.75mg,ビオチン0.125mg,ビタミンB12 0.1mg,,ビタミンA 3750IU,ビタミンD 500IU,ビタミンE 170IU,ビタミンK 0.5mg,銅(アミノ酸水和物の銅キレート)11mg,L-カルニチン50mg,DL-メチオニン99mg 添加腸球菌:エンテロコッカス・フェシウム菌

例えばオリジンの原材料表記は、
新鮮鶏肉 (20%), 生七面鳥肉 (10%), 生の丸ごとニシン (9%), 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (6%), 生の丸ごとヘイク (5%), 生七面鳥レバー (5%), 新鮮卵(5%), ディハイドレート鶏肉 (4%), ディハイドレート七面鳥肉(4%), ディハイドレートサバ (4%), ディハイドレートイワシ(4%), ディハイドレートニシン (4%), 鶏脂肪 (4%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとエンドウ豆, 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, レンズ豆繊維, 丸ごとピント豆, エンドウ豆スターチ, 丸ごと白インゲン豆, ポロック油 (1%), 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとズッキーニ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮ビートの葉, 新鮮カブラ菜, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, 丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ 酸化防止剤: 植物油から抽出したトコフェロール: 121mg, クエン酸: 40mg, ローズマリーエキス: 80mg 添加栄養素: 3a890 塩化コリン (コリン): 1190 mg, 3b606 (亜鉛: 105 mg), 3b406 (銅: 11 mg), 3a821 ビタミンB1: 12.5 mg, 3a825i ビタミンB2: 10 mg, 3a314 ビタミンB3: 50 mg, 3a841 ビタミンB5: 8 mg, 3a831 ビタミンB6: 6.5 mg, 3a316 ビタミンB9:0.75 mg, 3a880 ビタミンB7: 0.13 mg, ビタミンB12: 0.1 mg, 3a710 ビタミンK3: 0.5mg, 3a672a ビタミンA: 3750 IU, 3a671 ビタミンD3: 500 IU, 3a700 ビタミンE: 290 IU, 3a300 ビタミンC: 12.5 IU. 添加腸球菌: 4b1707 エンテロコッカスフェシウム菌 NCIMB 10415 1x10^9 CFU.

上記の原材料と比べ日本企業のペットフードの原材料はどうなっているかを確認されてみる事をお勧め致します。


お勧めキャットフードは、

他のアカナシリーズもあげていますがメインは魚のにしています。重要な油の中でオメガ3が豊富なので。

オリジンはこちらを、

日本企業でも以下のものは比較的安全ですね、



旧ブログにて2017年03月15日に記載していたものを一部加筆修正

サポートよろしくにゃ(=^・▽・^)人(^・▽・^=)