意思つよつよ草野球先輩は後輩のうつ病を職場改善の機会か何かだと思っている

体育会系の人が99.99%を占める現職場(休職中)では、インドア陰キャスクールカースト番外地の私にとって、初めて接する人種がたくさんいます。
一生で一度も風邪をひいたことがない(自覚症状がなく周囲にはうつしている)人や、人格否定や意味のない土下座になんのダメージも受けない人、若いころ耐え抜いた理不尽を誇りとしており、指導者になれば現状にプラスしてその「理不尽」を後輩にプレゼントしてくれるような輩です。

各部署で爪弾き者にされている人や、いつも不機嫌で当たり散らしている人と、よくよく話してみると同じ穴の狢が痛めつけられた結果、手負いの獣になっていただけというパターンがよくある、インドア陰キャ修羅の地であります。

さて、意思つよつよ先輩こと草野球先輩は、スポーツ履歴野球、苦労履歴は部署単位での産業医強制受診。
今回のうつ病・休職報告に対しても、大変明るく淡々と接していただきました。

そして、草野球先輩から強く言われたことが一つ。

産業医に、現職の問題点を伝えて、会社単位での改善を促してほしい。

転んでもただでは起きぬというか、
他人が転んだのに、自分にとって利益なしで起きてくるなというこの指導者っぷり。
愛妻と愛娘のため、後輩の病気も踏み台に自身の業務を軽くしようという姿勢には脱帽するほかありません。
私、運動部入ったことないんですけど、基本こんな感じの関係値なんですかね。

体育会系の受け入れられない面ばかりを羅列しましたが、良いところももちろんあります。
休んでいる場合じゃない、同僚に迷惑が掛かってしまう・・・という面では
皆様気合と根性で頑張ることが得意でいらっしゃるので、安心してお任せできる点が良いですね。
気合と根性でがんばれば乗り越えられるそうなので、気合と根性で乗り越えてほしいものです。

生贄になるつもりはないので、職場環境改善など見届けずに、とっととずらかってやろうと思います。

なんてったって、気合と根性がありますから。
改善なんかなくても、大丈夫ですよ。

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