記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

[ネタバレ有]シン・仮面ライダーを見に行った

シン仮面ライダー、見に行きました。


やっとみれた~~~~~~~~~~~~~!!!!


追告もしてくるからほんと早く見に行きたかったんだよ~~~~~!!!!
でもこんな時期になっちゃったんだよね。
エヴァコラボとTwitterで流れてくるイラストたちが私に欲求とちょっとのネタバレを与えてくれたおかげです。マジで許さねえからなありがとうございますほんとかいてくれるだけでありがたいですあああああ
じゃあ語ります。


戦闘シーンが神秘すぎる


やっぱり何といってもこれですね。
ふつくしい。
しょっぱなからケチャップパーティというなの流血描写があったんだけど、ちょっとだけびっくりした。
そりゃそうだろだってPG12だぞ。
ごもっともです。
私は東京喰種(実写版)で鍛えたのでモーマンタイでした。がはは。(サムズアップ)
いやぁ….実写であんなグロきれいな流血シーン作れるんですねぇ….
ただただ人を勢いだけでぶん殴る感じじゃなくて、水が流れる、みたいな感じの殴り合いがホンットに最高でしたね。
脳漿がつぶれる感じもめちゃくちゃきれいでしたし、くすみカラーの一号とよく映えてて見てて「うわぁおぅ…」っていうよりも「ひゃあ~…」みたいな感嘆が流れてくる、めちゃくちゃでかくてきれいにライトアップされてる英国っぽい建物を見たような感覚がしましたね。あれは。

ハチオーグ、カメレオンバッタオーグ(名称違うかも)、チョウオーグ、サソリオーグの時もそうなんですけど、ばかかっけえええええええええんだよ!!!!
これ本当に仮面ライダー?????私みてる作品違うんじゃないの????どちらかというとエヴァ見てる感覚するんだけど????()
….って思いました。(作文)
エフェクトの粒子っぽい感じの飛び散りがまぁ…きれいなんですよ…
ハチオーグの羽のシーンといい、1号のバッタの羽といい、チョウオーグの羽といい、とってもとってもVERYVERYふつくしい….
肉体的な戦いじゃなくて寂しさというか、覚悟がある感じの魅せ方がもう最高。
五千兆万点。
特に最初のクモオーグとの戦闘シーンが一番良かった。
ぶん殴って解決するんじゃなくて、ルリ子の用意周到な計画と本郷のバイクを使っての追跡、そしてバイクでジャンプからのライダーキックがもう完璧。
あれホントキレイだった。戦いに入る前のいざこざもあって余計に胸が高鳴ってからのオタク殺しのライダーキックで私は見事に死んだよ。泡になるて。
血も流れるし吐血もしちゃうけど何よりも魅せ方がきれいすぎるせいで「綺麗..」って感情のほうがおっきいのよ…
別作品あげちゃうんだけど、それこそエヴァンゲリオンみたいな。複雑な機械が生み出す特殊なエネルギーとか装飾(羽とか光の輪とか)の神秘さがある。
人間大で、しかも実写でこんなにきれいな描写ができるのかぁ…ってしみじみしながら見てたな。これもはや美術だろ。綺麗すぎる。
とにかく綺麗!!!!神秘的!!!!!!かっけえええ!!!!!!!
あと個人的に思ったのは大量発生型バッタオーグ登場シーン、マジで某イカゲームのヒカリバエバエウェーブぐらいの絶望感と恐怖心がある。でもかっけえ。
何だこの作品スキがないぞお。


本編と違うキャラの個性がVERY GOOD…


特にお前だぞ本郷。
私はシンを見に行く前に4,5話くらいまで原作の「仮面ライダー」をみて、ある程度予習してから見たんですよね。
TV版の本郷もシンの本郷も賢いし、運動神経もすごいんだけど、コミュ障っていう点が一番大きかった。
確かに信念もつらい過去もあるんだけど、やっぱり血とか自分の手で他人を殺しちゃうことに戸惑いが大きくて震えてしまうのがもう…見ててほんと楽しい..
ごめんねこんな性格で…
緑川ルリ子もそうなんだけど、TVよりも冷静で強いのがもう見ててすっきりする。
「きゃーーっ!!!!」
っていう感じよりも
「はっはーー!!!!それを読んですでに対策済みよ!!!!甘いわね!!!」
っていう先読みしすぎて不安がない。
あとお目目が光るルリ子さんめちゃくちゃかわいかった。やっぱり目の中に丸いリングがあるだけでこんなに機械っぽくなるもんなんだなぁと。
安心感がすごい。それでも知らないことはあるんだけど….
本編を見てたらギャップで殺され。見てなくても性格で殺され。
どっちにしろ私に生存権はなかったんですね。
SHOCKER最高。


ストーリーが美しい


物語を語る上で欠かせないストーリー。
シン仮面ライダーはというと、私的には
ハッピーエンドでしたね。
みんな楽しく生きてハッピーエンド!!!めでたしめでたし!!!!戦いはまだまだこれからだよ!!!
っていうありきたりな終わり方じゃなくて。
用意周到の裏を読んで泡にされちゃったルリ子ちゃんだったり、自分の優しさと敵と一緒に泡になった本郷だったり、無慈悲にも撃たれ殺されてしまったハチオーグだったり。
必ずしも幸せになれるとは限らない。という現実が描写されていて余計に神秘的に感じちゃうんだよ。
一人ぼっちにされた一文字も「また一人になっちまった」と哀愁漂わせながらポツリ呟いても、悲しみの洪水を乗り越えて、仲間の死と未来を託されても前を向いた部分。ほんとにすべてがきれいなんだよ何度も言うけど…
都合のいいことは起こらない。
しかし残されたものは変わらない。
ルリ子ちゃんと本郷が託した未来をを一文字が受け取るシーン。
2人の遺品はそれしか残らなかったけれども。二人が残した偉大なものは形となって残り続ける。
2つの命の重さをきちんと受け取ることができた一文字のシーン、情緒くしゃくしゃのぐしゃぐしゃ。
仮面ライダーって作品はこんなにも神秘的で美しく残酷に描けるのか。
ただこの一言に尽きるよ。
心すっきりだ!

最後に


ほんとうに劇場で見れてよかった。
そりゃあ5回も10回も行く人出るよなぁ。って納得しちゃうぐらいの出来。
批判はあるけれども私は最高だと思ったよ。
きれいできれいでしかたない。
2回目待ったなし!!!!レッツゴー劇場だよ!!!!!!!!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

あ、ここから余談タイムです。
エヴァンゲリオンとシン・仮面ライダーがコラボしたことにより
「エヴァンゲリオン:Q」

「シン・仮面ライダー」
の同時上映決定しましたね。やったぁ!!!!
私は田舎なので見に行けませんけど。(心ガッカリ)
それ関連なんでしょうかね。
冒頭でエヴァンゲリオン始まりましたね。
あー….シンエヴァはもう放映終わったぞ?ましてやQなんて…(トラウマ再発)
内容はDVDとBlu-rayについてた10分か15分ほどの特典映像でしたね。
私何も知らないまま足を運んだのでこのサプライズには心が晴れ発狂しました。
映像を映画で、みてもいいんですか?
いいんです!!!!!!!!!!!!!!!ありがとうカラー!!!!!!ありがとうエヴァンゲリオン!!!!!!ありがとうシン・仮面ライダー!!!!!ありがとう庵野秀明監督!!!!!!!!!!!!!!!!
最高の2時間をありがとう。

以上、gmないとでした。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?