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少年、ラベンダーを栽培する。

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北海道といえばラベンダー!ということでラベンダー栽培を始めました。ラベンダーは樹木なので林業として成立するのか...!?というチャレンジです。収穫した花でいろいろ作っていくので見… もっと読む
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#田舎暮らし

ラベンダーの苗木栽培において致命的なミスをやらかす。

こんちわこんちわ、ラベンダー栽培家のエフゲニーマエダです。 今年ラベンダーを本格的に育てはじめて6年目になるんですが、本業片手間に畑管理をやっているので相変わらずミスをやらかします。 ミスるときはしっかりミスるんですね。 ちゃんと栽培管理の時間大事につくっていかないとなぁーと思うばかりです。 さて今回何をやらかしたかというと、管理上の不備で越冬苗木にダメージを与えてしまいました。昨年より本数を増やしていたとはいえ。 苗木の保管場所について油断したために雪腐れ病にかけてしまい

Welcome to 2024!! 庭いじり開始🌱

こんちゃこんちゃ、ラベンダー農家なのかハーブ好きなのか怪しくなってきてる蒸留家のエフゲニーマエダですどうも。 いやーすっごい気温上がりましたね本日。 試されてる大地の特に試されてる側道東方面では早くも25℃を超えるまで気温が上がったそうですわ。 まぁ雪解け早々、外がこんなポカポカになってるんじゃ家の中でまったり胡座かいてられんな〜〜〜ということで、庭作業ちょちょいとはじめてきやした! ■苗や鉢植たちを所定管理ポジションに移動。昨年では畝を用意できておらず植え付けまでたど

ラベンダー花壇の片付け、前半戦!

さてさてさて! こんばんは、やっぱり時間がいつも読めていないエフゲニーマエダですどうも((笑 今日は10時に起きて急ピッチで畑の片付け作業とラストラベンダー蒸留をやってしまおう!という日でした! しかし午前に裏庭を見るとまだ薄く雪が残っていたことに油断して13:30までしっかり寝てしまい。。。 なので咲き残ったラベンダーの回収が間に合わず、本日の畑冬支度作業を前半戦!と銘打ってちゃちゃっとレポートあげてしまうことにします〜bb 1.やったぜ!一旦雪溶けた!¥( ^ω^ )

ついに初雪。銀化粧したラベンダーガーデン。

ついに空から氷が降ってきてしまいましたね、北海道ではついに冬到来です。 おそらく一度二度はいったん全て溶けるのでしょうけど、、、 とにもかくにも、この男エフゲニーマエダは最近ラベンダー畑作業をサボっていた節があります。 この点認めないと「雪まだ降らないでくれー!」と口にしていた所以の説明がつきません。とりあえず、畑の冬支度を完了できていなかったのです。 そのためか、珍しい景色が見られてある種感心したのでソレを載せてみる(自慢?)ことにしました。 こういう次から次へと何かし

【蒸留日記vol.86】フランス産ラバンジン'Gros Bleu'を蒸留する!

さてさてさてこんばんは。 ラバンジンラベンダー蒸留編の第3幕、正しく評価してあげたい超園芸向きのフランス産ラバンジン’Gros Bleu’になります! 毎年ウチではほぼ最後のラベンダー収穫となるこの遅咲きラバンジンの’Gros Bleu’ですが、、、 今年は7月後半から雨の日が煩わしいほど多く、例年よりも早めの収穫・蒸留実施となりました! コチラは昨年度'Gros Bleu'の蒸留(8/24)記事⤴︎⤴︎ ■Lavandin 'Gros Bleu'のプロフィール!▶︎G

この頃の猛暑多湿でやられ気味な北海道ラベンダーたちの状況レポート。

ちゃちゃっと収穫を終えたこの頃のラベンダーのようすをまとめて報告あげちゃいます! ●前座、地域緑化。おそらくの英国矮小品種であるHidcoteの遺伝を持っているホワイトラベンダーなのでどうやらこれ以上は大きくならないようす。 なのでここに移してあげました。土質は粘土っぽいです。 ラベンダー栽培1、2年目はそんなことも知らずにオイル採る専用の品種!と意気込んでいたのですが、株・花茎サイズともにかなりコンパクトな園芸品種であることが判明したのでオイル採りには向かないと判断して

【蒸留日記vol.73】英国を代表する香水用品種'Royal Purple'を蒸留する!

こんちはこんちは! 引き続きまして、おいらが思う最もイングリッシュラベンダーにふさわしいと思える品種ロイヤルパープル(L.angustifolia 'Royal Purple')を蒸留していく回となりまっす! ロイヤルパープルは日本で広く流通する園芸品種とは違って、珍しく香料・精油採り専用品種なんですよ〜! その品種が本来持つ役割通りオイルを採ってみたいと思いまっす。 上記が去年行った同品種ロイヤルパープルの初回蒸留記事でっす! 今年2023年はさらに大きく育って収量も増

【蒸留日記vol.70】北海道ラベンダーはじまりの品種'1号ようてい'を蒸留する!

今年ついにやってきた、北海道ラベンダー品種の中でもなかなか珍しい部類の1号ようてい! この子たちはまだまだ若い株なので花を成熟させて弱ってほしくない意向から写真を撮るだけ撮ってすぐに精油を抽出することとなりました! ではさっそく1号ようていの蒸留レポートをば! ■北海道ラベンダー '1号ようてい'のプロフィール!1号ようてい(Lavandula angustifolia 'No1 Yotei')は紛れもなく北海道のラベンダーオイル生産史において優良選抜品種の第1号として登

挿し穂ちゃんたちをポット苗化した本日!

こんちはこんちは! 7月になってからというものぐずついた天気が代わる代わるやってきてる北海道です。 6月の後半は酷暑そのものだったんですが一転してラベンダーの開花シーズンの今に雨が目立つようになってきました。 収穫がなかなかできぬというのなら、こやつらをどうにかしよう…! と思い立って挿し穂苗の植え替え作業をやったワケなんですな〜 右は先6/13に、培養土と9cmポリポットに植え替えた挿し穂たちなのですが、培養土の栄養を吸えるようになったためか左のセルトレーに比べて明

今年もぜんぜん雨の降らない小干ばつが到来。。。

えーと、本州では豪雨や抜けきってない梅雨時期に苦しめられてる最中の時期かと思います。 なんか今日は富山・北陸でゲリラ豪雨のニュースがやってましたね。 本州でラベンダーを育てるとなると、開花期にちょうど梅雨がぶち当たる今がまさに苦悶の時期かと思います。 本州でラベンダーを枯らすのはだいたいこの時期ですよね。 が、梅雨の無い北海道はというと、、、 干ばつのような雨の降らない猛暑期間が来てるところです。 なんか嫌な予感がしてきたんですよ。 2021年にこんな記事をあげたん

すんごい暑さの中の農作業レポート。

●ここ10日間雨が降っていない小干ばつ。 さすがのエフゲニーマエダ体内感覚でも、最近雨降ってなくね?と気づきはしていたんですよね。 おまけにいよいよマジな夏を感じさせる強烈な暑さもセットで来ていたので。 28度となると、あと+2℃の30℃を超えるようになると、ラベンダーは休眠に入ることが知られてるんですよ。その手前に差し掛かり始めました。 で、何日間雨が降っていないのかさすがに気になってきたので気象庁の降雨データを見てみることに。 おぞましいことに、梅雨の本州とは裏腹

ニュージーランド品種ラベンダーの引越しなど本日の園芸作業レポート!

●本日の花とか!!本日のオレンジ花アキレアことテラコッタさん! つぼみに濃く色がつきいよいよ開花秒読みか…!?といったところでしょうか。 ちなみに同じA.millefoliumの紅花園芸品種であるレッドベルベットさんもつぼみに赤色が表れはじめてました! 本日のマルバちゃん!相変わらず元気にハイビスカスのような美しい花を咲かせていました! このマロウは通称ブルーマロウとも言われてて、あの青いハーブティの茶葉になるのでいくらか咲き終わりの花びらを摘んでいるのですが、、、 こ

ラバンジン花壇など造りはじめた本日の農作業進捗レポート。

こんちわこんちわ。 この頃、蜜源植物であるニセアカシアの花が咲きはじめました。 外で園芸作業していると時たまジャスミンのような美しく柔らかく甘い香りが香ってきて楽しくなります。 (水蒸気蒸留では香り抽出できないんだけどネ…) さてさて今日はいろんな作業をちょびちょびこなしたので農作業レポートということでいろいろ書き殴っていきます。笑 まぁ日本最北の季節感とか味ってもらえればなーと。 ●この頃のガーデンのお花たち。ウスベニアオイだったっけな?紫と白色しかないうちのラベンダー

予定になかった余計な事&1号ようてい苗の仮定植&ボゴング大株の移植&ヒロハ系統見本花壇の完工!

さて休暇2日目、今日のラベンダー研究園の改装作業進捗でっす! ついにラベンダー属系統種見本花壇のレイアウトが全て完成しましたよ〜! この後ミーティングがあるので、急ぎいきましょう! ■本日1発目に行った、余計なこと!!笑苗木到着から4日も待たせている1号ようていを即刻植えなきゃいけない状況なのになぜか行った、余計な植え替え作業です⤴︎⤴︎ 内容は、上を読んでね!!(サボり) ■’1号ようてい’の苗木仮植え!29日本日の作業で一発目にメイレット花壇をいじくったおかげでい