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少年、ラベンダーを栽培する。

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北海道といえばラベンダー!ということでラベンダー栽培を始めました。ラベンダーは樹木なので林業として成立するのか...!?というチャレンジです。収穫した花でいろいろ作っていくので見… もっと読む
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2022年8月の記事一覧

【蒸留日記 vol.48】ラバンジン グロッソを蒸留してみる!

●序論おいら氏、ラバンジン グロッソには大して魅力を感じないというか、関心は無いんですよ。 というのも、ラバンジン グロッソはその高い耐病性と高収油率から事実上、世界で一番育てられているラベンダーなんですね。 グロッソは1972年に品種確立されたーと聞くとかなり歴史ある品種に思えますが、それっきりオイル用品種というのは進化してないんですね。 えーと72年からというと、ちょうど半世紀・50年ですね。スゴイ! ・・・という先入観あって、ウチではグロッソをたくさん育てる!という

日本のラベンダー事情って、「鑑賞目的」という英国に似た属性が強いと思うんです。 何が問題かって、 ①鑑賞行為を目的視し「収穫」をしない育て方が馴染んでいる。(園芸店が儲かる) ②そして収穫しても、全てを活用する術が蒸留以外になさすぎる点だと思うんすよ。無理やり問題にしてみました!

【蒸留日記vol.47】ラバンジン ボゴングを蒸留してみる!

えー蒸留日からかーなり期日開きましたが、記憶が薄れないうちにアップしてしまいたいと思います。 ラベンダー栽培2年目で試験的に植えていた"巨大ラベンダー"ことラバンジン ボゴング(L. x intermedia 'Bogong')の蒸留レポート回でっす! ●導入の動機ラベンダー栽培2年目でラベンダーの苗木・品種を食い入るように見漁っていた頃、ラベンダー界の中で最も大きくなる品種!という説明で紹介されているラバンジン ボゴングをみつけました。 栽培2年目のおいらは毛が生えた程度

この前のラバンジンの蒸留残渣が蒸留器のなかに残っていたので、ちと知恵働かせてポプリと茎により分けしました! ポプリは乾燥させて製粉し、線香なんかにリサイクルします。

【蒸留日記vol.46】わが園初!3年目ラバンジンを蒸留してみる!

では本文いきまっせ!! ●序論(生育しづらい配合用土の実験にも巻き込んだり紆余曲折ありましたが) まさか3年でここまでデカく育つとは…!!! まさかここまでデカく育つとは!!(2回目) そんな驚きしかない蔵王ハーブ園よりやってきた、我がラベンダー園初のラバンジンであり、品種不明のラベンダー苗こと謎ラバンジンを、ついに8/4蒸留してみました! おいらの目の前に写るバカデカいラベンダーが植えられた当初のnote記事はコチラ⤴︎⤴︎ ウチにきて植えた当初は片手に乗っかる

【蒸留日記vol.45】ラベンダーメイレットを蒸留してみる回。

さてさて。 このラベンダーメイレットがなぜ日本にいるのか謎ですが、あるものは使っていこうというのがエフゲニーマエダ流。 このラベンダーメイレット無しにしてラベンダー農家にならずとまで意気込んでいる品種です。 本州のこの品種の苗木農家さんが、どうやら温暖化の影響か株を枯らしてしまったらしく、もう手に入らなくなってしまいました。 なので現状、ウチが最後の砦となっているようです。 涼しく安静の地である北海道で大事に育ててやりたいと思います。 海外ラベンダーグロワーさんによる

最近仕事疲れと、連日連夜ラベンダーにまつわる酒を浴びるように飲みまくっているので更新が3記事以上滞ってます。 すんません明日休みなのでちゃんと更新します。生きてます、ハイ。