大丈夫の憂鬱

今日、会社の上長に「大丈夫？」と
上司を介して言われた。
「「大丈夫？」って言ってたよ」という感じで。

丁度、今日色々がピークに達していた。

会社の重要な仕事が、気持ちも理解も追いつかないまま引き継がれていく。

自分の理解を遥かに超えた仕事量で、
自分には、キャリアアップなのだと言い聞かせてたけど、実際かなり手一杯だ。

その上、電話対応や荷受け、書類の整理など
この下っ端の仕事　頭は使わないが、
なにより手間と時間がかかる。

周りはよく個人的に上司とのミーティングで
仕事量を減らして欲しいなどの要求をしているようだが、私がそれをすることは絶対に考えられなかった。妥協に近い行動をするのが、私が私を認められない気がした。今後もきっと、私からその要求だけはできない思う。

だけど、会社の役員であり、私の上長で
その人の承認を得るために、何人ものひとが商談を介するような地位の人が、私の重圧感に気づいてくれてることを今日知った。

大丈夫？

この言葉を聴いて、嬉しさなのか悔しさなのか全然分からないけど、辛くなった。仕事中なので涙
を必死に堪えた。1人になったら今にも溢れ出てしまいそうだったので、あえて平然を装い仕事を続けた。

私は、この時心配な人に大丈夫？と声をかけるのはよそうと思った。
大丈夫に見えない時点で大丈夫ではないからだ。

だから、私は辛そうに見える時は「辛いよね」
ミスをしてしまった時は「大丈夫だよ」と
言ってあげることにした。

私へ

見ていてくれてる人はいます。
逃げ出したくなっても大丈夫だよ。
待たずとも5月には、GWが来ます。
必ずしも来ます。
目の前にある仕事を着々と、
私なら大丈夫だよ。

2023.4.5 の憂鬱な私より