「前提」をコントロールする！

こんばんは、高井咲友莉です。

昨日ははるくんが、
そもそも「前提とは？」という、
ことばの定義や意味について
フォーカスして書いてくれました。

ことばの意味や定義を確認すること、
そして、それらを
双方で共有し、同じように
認識していることが大切です。

(この場・ページ上であれば、
「双方＝わたしたち夫婦と読者の皆さん」です)

この、双方での共有や認識がない、
もしくは薄いと、

同じことばを使いながら
実は、使っている意味が違っていた
→会話を重ねれば重ねるほど、
　内容やコミュニケーションにズレが生じやすい

ということが
イメージつきますでしょうか。

●いま持っている「前提」をチェック！

前提、というものは
実は自覚していないことが多いです。

だからこそ、
しあわせになりたい！と思うのに、
実際はなかなか幸せを感じられない、
という事象が生まれます。

「しあわせになりたい！」
と、強く思うということは・・

その前提として、
どんな想いがあるか、
分かりますでしょうか？

『今はしあわせじゃないから』
→「しあわせになりたい！」

つまり、この場合の
“いま持っている前提”とは、

『今はしあわせじゃない』

ということが分かります。

●わたしたちの潜在意識は、「前提」を叶えてくれる

これはとても重要な仕組みです。

上の例で言えば、
『今はしあわせじゃない』と
強く感じている、
ということになりますから

わたしたちの潜在意識は、
「『今はしあわせじゃない』
　という現実をつくりたいのね、了解〜♪」
と認識して、

『今はしあわせじゃない』現実を
つくり始めてしまうのです。

「お金が欲しい！！」も同じです。

この場合の前提は
『今、お金がない！』であることが
ほとんどです。

つまり、
この場合、潜在意識は、
『今、お金がない！』という現実を
つくり続けます。

パートナーシップにおいても、そうです。

「いつも彼、重い荷物を
　持ってくれないんだよね・・」

と、あなたが思っているとします。

すると、あなたの前提は、
『この人は、重い荷物を持ってくれない』
となります。

よって、つくられる現実も、
パートナーは重い荷物を持ってくれない、
という現実になるのです。

●すべて「自分で」創り出している

今回のタイトルにあるように、
実は「前提」は、ある程度
自分でコントロールすることができます。

そのためには、
「今」どんな前提を持っているのか
に氣づくことがとっても大切です。

上の例でいえば、
・今はしあわせじゃない
・今、お金がない！
・パートナーは重い荷物を持ってくれない
という前提を持っているんだな、

と「氣づく」ことが最も大切です。

氣づくことで、
初めて自分で書き換えることが
できるようになるからです。

上記の例でいえば、
わたしだったら・・

・今とってもしあわせ！
・今、お金があるんだよな〜どうしよう？(何に使おう？)
・なんかよくわからないけど←この“感じ”がすごく大切
　彼はいっつも重い荷物持ってれるのよね
　本当に助かるわ！

こんな風に書き換えてあげると、

◎とってもしあわせな現実
◎今、お金がある現実
◎いつも彼が重い荷物を持ってくれる現実

がやってくるようになるのです。

最初のうち、
慣れないうちは、

“そんなに都合よく考えて
良いのかな〜”

なんて疑問が湧いて止まってしまう、
というお声をよく聞きます。

お氣持ちは
わたしなりに分かるのですが、

逆に、
「都合よく考えて何がダメなの？」
と質問させてもらうと、
皆さん、ハッとされます。

「そうですよね」と。

ここでは、『許可』が必要です。

都合よく考えてよし！と
許可した後に、
実際に都合よく考えてみます。

そして、自分なりの
「最高の前提」が描けたら、

あとはそのイメージを持って
毎日を生きていったときに
どんな現実が目の前にあわられるのか、

必ず観察・検証してみてくださいね！

「なーんだ！
　こんな感じでよかったんですね」

とは、やってみた方から
実際にいただくご感想ですが、

都合のいい現実が
あなたの目の前に現れたのを
あなた自身が目撃・認知できたとき、

ストン！と、
この仕組みが腑に落ちると思います。