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Nature Remoの環境センサー情報をAutodesk Tandemで可視化(Power Automate版)

Microsoft 365開発者プログラムに参加して、Power Automateの開発者環境を取得したので、前回Make(旧Integromat)で作成したのと同様のワークフローを、今回はPower Automateで作成してみます。

前回同様、一定時間間隔(今回は30分毎)に、Nature RemoのCloud APIから環境センサー情報をGETするよう、スケジュールを設定します。

「新しいフロー」から「スケジュール済みのクラウドフロー」を選択すると、編集画面に「Recurrence」が追加されます。

Recurrenceの設定

Nature RemoのCloud APIから環境センサーデータをGETするので、「HTTP」アクションを追加します。

環境センサー情報GET用「HTTP」アクションの設定

次に、「JSONの解析」アクションを追加し、次のフローで環境センサー情報の個々の値が参照できるようにします。

「JSONの解析」アクションの設定

最後は、「JSONの解析」からTandemにPOSTするために必要な値を参照して、HTTPリクエストボディを組み立てます。送信先のURLやHeaderは前回と同様です。

TandemへのPOST送信用「HTTP」アクションの設定

Autodesk TandemでのPOSTはBasic認証なので、詳細パラメーターで「認証」を選択し、認証の種類は「基本」、Usernameは任意、Passwordは前回と同じく「{STREAM_SECRET}」を設定します。

これで、定期的(今回は30分毎)にNature RemoのCloud APIから環境センサー情報をGETし、Tandemで作成したFacilityのConnectionにPOSTできるようになりました。

ワークフローの実行履歴

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