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ウイスキーが買える店(都心・城南編)

Photo by Craig McKay on Unsplash

ウイスキーにハマっています
本格的にボトルで買うようになってからは数年かと思いますが、
これまでボトルで購入したウイスキーは約45種類になりました。

飲みやすいウイスキーから始めて、スモーキーの洗礼を浴びながら
順調にウイスキーの沼にハマっております

スモーキーウイスキーへの足跡と今まで飲んだウイスキーは以下に記載

ここまでいろいろな種類のウイスキーを買ったのですが
「多くの種類のウイスキー」を買えるお店を見つけるのは、
特に初期のころは大変でした。

これまで多くのスーパーや百貨店、酒屋さん等を廻ったのですが、
ここである程度の種類を取り揃えているお店を備忘録としてまとめました。
東京の同じようなエリアでこれからウイスキーを更に楽しみたいという方に
参考になると嬉しいです。

なお、ここに記載の内容はあくまで私の経験と感想になります。
また、まだ私も「ボトラーズ系」の沼にはハマっておりませんので
そのあたりの情報は特にボリューム・内容とも薄いのでご容赦ください。

■ 量販店系

量販店系通じての特徴は
「店舗数の多さ」と「お酒以外の商品の豊富さ」

にあると思います
ウイスキーを買いに行く!と決めていない、何かのついでに
スーパーやコンビニ等では買えない銘柄を買えるのが利点になります。

そのような量販店系の中からいくつかご紹介します。

イオンリカー

特徴:店舗数の多さとおつまみ等の商品の充実

都内に路面店で7店舗程度あります。
また、碑文谷や品川シーサイドの大型のイオン店舗のお酒売り場でも
イオンリカーの屋号はありませんが、同等の規模がある場合も。

メインは「ワイン」ですが、ウイスキーも店舗によっては品揃えも多く
大崎広小路店では棚1.5列がウイスキーになっています。

近場で探しやすいのと、お酒以外のおつまみ等の販売が充実しているのが
嬉しいところです。
ただあくまで肌感ですがウイスキーの値段は他のお店に比べて若干高いと感じます。

成城石井

特徴:店舗数の多さと良心的な価格

こちらも多くの店舗を抱えている量販店系ですので、
店舗に行く難易度はかなり易しいと思います。

今回上げる店舗の中ではウイスキー売場はかなり小さいですが、
お出かけのついでとかに行きやすいのが特徴です。

比較的価格も良心的で、ジャパニーズウイスキーもノンエイジ中心ですが多く陳列してある印象です。

難点は、鍵に掛かったケースに入っていることが多く
最近は3000円超えるあたりからケースに入ってしまっています。
「パッケージ等々をしっかり見て買う」にはやや不得手な印象です

ビックカメラ

特徴:品ぞろえの良さとポイントが貯まる/使える

家電量販店ですがお酒のコーナーも充実しています
(※一部店舗ではお酒コーナーが無い/小さい場合もあるので注意)

お酒の品ぞろえとしてはイオンリカーと同じ程度ある店舗が多い印象です。
ビックカメラのポイントが貯まる/使えるのが嬉しいところで
大型家電等を買って溜まったポイントでちょっと高いウイスキーを買うのもいいですね。

オリンピック

特徴:量販店では珍しい「並行輸入品」「ボトラーズ」の取り扱い

こちらは店舗によって酒販の有無が異なると思いますので
ここでは私がよく行く「長原店」に限った話とさせてください。

これまで上げた量販店と異なるのは
「並行輸入品」や「ボトラーズ」のウイスキーも揃えているところです
また免税店限定の商品も一部見かけますので
上記の量販店にはないような商品を探すときにおすすめの店舗です

■ 酒販専門店系

酒販専門店系通じての特徴は
「圧倒的な品揃え」と「ウイスキーに関する情報の多さ」
だと思います。
初めて見るウイスキーでも説明書きが付記されていたり、
詳しい店員さんがいる時は、聞くことができるのも最大の特徴です。

大小合わせると都内に無数にあると思いますが、
その中でも私が足を運んでいる3店を紹介します。

信濃屋(酒販店)

特徴:街の酒屋さんのような気軽さながら圧倒的品揃え

私が最も足を運んでいるお店かもしれません
外観は街の酒屋さんという雰囲気で入りづらさは一切ないのですが
ウイスキーの種類(間口)と
同一ブランドの中での年数や規格品の種類(奥行)が非常に多く
いわゆる定番品のウイスキーは大抵あるという印象です。

またボトラーズの商品も多く、信濃屋としてのボトラーズ商品が多いです。

また「マイクロディスティラリー」にも注目していて
ボトラーズだけではなく、蒸留所のオフィシャルの商品としても
普段は見ないような新規参入や小規模の蒸留所商品もPushしています。

他にも、1Lボトルや不定期の特売等お得に買える機会も多く
街の酒屋さんと専門店の両方の良さを兼ね揃えていると個人的には思っています。

リカーマウンテン

特徴:「飲み屋の酒蔵」にふさわしいラインナップと試飲サービス

都内では飲食店が多いエリアに店舗を構えている酒販専門店です。

前述の信濃屋より、定番ウイスキーのラインナップが更に充実している印象で、「ウイスキーの百科事典」かというくらい揃っています。

これはおそらく個人向けというより、
高級クラブやキャバクラ等々を含めたあらゆる飲食店のニーズを満たす上でも必要なことなのかもしれません。
またこれらの理由から営業時間も夕方~深夜までという店舗も多いです。

また銀座777店では試飲サービスもやっており
BARで飲めば1杯数千円するような銘柄も数百円で試し飲みが出来ます。
(※新型コロナ等の影響で営業時間や試飲等の最新情報は
  必ずオフィシャルで確認をしてください)

リカマンチャンネルというYoutubeチャンネルも運営しており
ウイスキーやお酒に関する様々なコンテンツも発信しております。
非常にフランクなチャンネルでバラエティー番組感覚で見れます。

あと、縁は全くないですが、(おそらく)高級店に卸すような
1本数十万円を超える「超高級ウイスキー」も見ることができます。
誰か間違って買ってプレゼントしてくれないかな。

リカーズハセガワ

特徴:ウイスキーのオールスター、さながら殿堂博物館

いろんなウイスキーを買おうと思ってネットを検索すると大体出てきます。
まさに「聖地」「殿堂」と言ってもいい場所かと思います。
(※聖地というと「目白田中屋」さんも有名ですが、
  未訪のため今回は掲載無し。いつか「聖人」の栗林さんに会いたい)

東京八重洲口に2店舗あり、特に本店は
限られたスペースの棚に足元から天井までぎっしりウイスキーが詰まっており、その絵面だけでも見る価値があるお店です。

リカーマウンテンが「お店向け」とするなら
こちらは「BAR」とか「マニア向け」という表現が正しいのでしょうか。

こちらも有料試飲をやっており、料金体系も非常に明確です
なんと1万円を超えるようなウイスキーも200円とかで味見が出来ます。
(※新型コロナ等の影響で営業時間や試飲等の最新情報は
  必ずオフィシャルで確認をしてください)

販売価格(700ml基本) ▷試飲価格(10ml)
5,000円未満 ▷試飲価格:100円
5,000円以上10,000円未満 ▷ 試飲価格:150円
10,000円以上15,000円未満 ▷ 試飲価格:200円
15,000円以上20,000円未満 ▷ 試飲価格:250円
20,000円以上25,000円未満 ▷ 試飲価格:350円
30,000円以上35,000円未満 ▷ 試飲価格:500円
35,000円以上40,000円未満 ▷ 試飲価格:600円
40,000円以上50,000円未満 ▷ 試飲価格:700円

有料試飲で開いたボトルが一定時間経過すると
超割引きでそのボトルを売っていたりしますし、
北口店でもいくつかの商品がワゴンセールで値引きされていることが多いです。

東京八重洲口という場所柄、「ここを目的に行く」という場所になりますが
東京/有楽町/銀座界隈は地方のアンテナショップも多いので、
美味しいウイスキーと地方の滋味探しに行くのも面白いエリアです。

更なる聖地を求めて

いかがだったでしょうか?
都心/城南地区を中心にいくつか紹介させて頂きました。
皆様も今回上げたような店舗でいろいろなウイスキーを買いながら
「ウイスキージャーニー」を楽しんでみませんか?



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