見出し画像

取材先の探し方

キックオフパーティから帰って、これから書く記事のことを考えました。通常は月4本必要ですが、6月は途中からということで2本で良いとのこと。取材原稿2本……。初心者には、なかなかハードルが高かったです。

いきなりの初取材

執筆することになったWalker47の地域編集長は、町レベルで担当が細かく分かれていました。私の担当は、住まいのある大阪市のある町。

実はこの時、京都から引っ越してきたばかり。町の情報はおろか、家の近所で迷子になり、どこに何があるかも分からない状態でした。

とにかく、取材できそうなお店を探さなければ。ご近所さんからの情報で、隠れ家的な素敵カフェを発見!ランチを食べにいくついでに、ダメ元で取材交渉。気持ちよくOKしていただきました。1発目から幸先がいい!

画像1

その時は注文したランチを撮影。確かパンが食べ放題だった。小さなバスケットに盛り付けて撮影。1個も撮っておこう。絵(写真)が足りないとは言いたくない!

これは今もですが、写真はなるべく多めに撮るようにしています。私の場合、撮りながら、ある程度記事の構成も考えて、欲しい写真を押さえるようにしています。

経費なんて出ませんから、料理代も自腹。当時はまだ、ちょっとしたブログ感覚。このときはカメラも父のお古のコンデジを使ってました。

ネタは歩いて探す

なんとか1本書き上げて、ほっとしたのもつかの間。今月はあと1本書かなくてはなりません。私の担当地域は閑静な住宅街。そもそも紹介できるような街ネタがないのです。

さらなるネタを探して、ご近所をウロウロ。私はまだこの辺りに詳しくない、どこかにいい感じのお店があるかもしれない。よし、ご近所の探検ついでに、ネタを探そう……!

歩きながら、大学の夏休みに、地図のバイトをしたことを思い出しました。観光本に載せるための地図の確認作業です。

掲載地域を実際に歩いて、なくなったお店を消したり、新しく目印になりそうな、コンビニなどを、プリントした地図に手書きで足していくバイトでした。

まだインターネットもグーグルマップもない時代。アナログに歩いて調査してたんですよね。

カメラの先生の紹介でしたが、夏休みに帰省する生徒に、それぞれの地元の調査を頼んでいたようです。地元・愛媛の生徒は私しかいなかったらしく、交通費を出してもらって、小旅行気分で近隣を回りました。たのしかったなぁ。

あの時も実際に歩いてみると、地図に載っていないお店があった。とにかく歩けば、地元ならではの、なんかいい感じのお店が見つかるはず。そう思って、メモとカメラを持って、毎日街歩きをしました。

これは今も変わらず。出先でいい感じのお店を見つけると、メモを取ってます。


>次回へつづきます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?