1人立ち飲みすき焼き ガスコンロ前店
土曜日の夜、妻が出かけるというので、1人で夕食。何を食べるか迷う。
天気は朝から降ったりやんだりを繰り返している。雨の間を見つけて少しランニングした後でちょっと飲む感じにしよう。
近所に飲みに行くのもいいが、店に入れないで難民化したり、途中で雨が降り始めるのも面倒なので家飲みにする。
スーパーでツマミにも食事にもなりそうな惣菜を探すが、あまりピンと来ない。それに1人で食べるにはどれも多めなので、組み合わせが難しいし、結構高くなる。
ちょっと自分で作ってもいいのだが、それも1人分作れるものは限られる。餃子を焼いて締めにラーメンを食べるか、肉野菜炒めでも作るか。豚キムチもいいが、キムチが余りがち。
スーパーで迷っているところですき焼きと言うアイデアが降りて来た。200gで約1000円のすき焼き用肉。居酒屋に行くことを思えば安いし、1人用としては充分な量。
具の下処理とかは面倒なので、ぐっとシンプルに。立派なネギが2本で90円だったので購入。焼き豆腐も購入。
締めて約1200円。
酒は最近、私の中で流行っている缶のジンソーダ。
「せんべろ」とは行かないが、2000円はかかっていない。飲みに行くことを思えば高くはない。
買い物を終えた後、予定通りランニング。シャワーの後でいよいよ「開店」。時刻は午後6時。ほどよい。
すき焼き鍋もあるが、今日は1人なのでフライパンで。カセットコンロもあるがキッチンのガスコンロで。
すき焼きの作り方にはさまざまな流儀があると思うが、ウチではその日の気分で色々やっている。
今日は、前半は肉とネギだけの焼き肉、後半は豆腐と割下を加えてすき煮とする。
[材料]
牛肉200g
焼き豆腐1丁 半分に切ってそれぞれを6つに切る。
白ネギ2本 斜め薄切り
(A)醤油大さじ3
(A)みりん大さじ2
(A)砂糖大さじ1
(A)酒大さじ1
昆布出汁300ml(ほんだし昆布出汁の顆粒2gで作成)
[作り方・食べ方]
牛脂を敷いたフライパンで薄切りにしたネギを少し炒める。ネギはタイミングを見て追加して行く。半量は残す。
牛肉を1〜2枚焼く。肉の上から(A)を混ぜたものを少量かけてから裏返し、10秒ほど待って、ネギと共に、溶いた卵につけていただく。
焼きながら食べるので、必然的にガスコンロ前で立ち飲み。肉の油とさっぱりしたジンソーダが合う。
リビングのテレビは少し遠いので、iPadでドラマを見ながら。便利な時代だ。
肉とネギが半分ほどになった時点で出汁を入れて、焼き豆腐を投入。さらに残っているネギと(A)も加えて沸騰したら弱火で10分加熱。最後に肉を投入して火が通ったらすき煮の完成。ここからはテーブルに移動して座り飲みの二次会。
食べ終わったあとで再びガスコンロ前に移動して、冷凍うどんを投入。最後に使っていた卵も投入。少し足りないのでもう一つ溶いて追加。卵とじうどん。
洗い物が少ないのもとても良い。フライパンが鉄製なので卵が少し焦げ付いていたが、ウレタンフォームで擦ったら簡単に綺麗になった。
片付けを終えて外を見ると、また雨が降っていた。
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