日記#1 受験は人を変える
共通テストが終わって2次試験に向けての日々。
人は簡単には変わらないけど、この1年で私は凄く変わってしまったなと思う。
これがいいのか悪いのかはわからない。
今自分が1番困惑してるのかもしれない。
昔は自分の部屋が好きだった。唯一の居場所だと思ってた。でも、今は早くここから出たい。1年前はもっと素敵に広々として見えていたこの部屋が今は窮屈で仕方ない。
進学校ではない他校の親友は、受験の時に凄く支えになってくれた。けど、相手には彼氏ができて、私は受験で変わって、久しぶりにいつものカラオケをした昨日は、いつのも私達じゃなくて、なんか凄い嫌だった。
認めたくなかったけど変わってしまった。大学行ったら連絡減るだろうなぁ……。
今は同じ高校の友達と学校にいる時がいちばん楽しい。みんな受験を経て変わったから、変わったのはひとりじゃないって思える。
でも、自由登校で人が少なくなった教室は寂しい。嫌いだった男子のバカ騒ぎも、嫌いな女の子の集まりも、あったら嫌だけど無いと寂しいなんて都合がいい。
とにかく早く出たい。一日でも早く大学生になりたい。
大学生に幻想を求めすぎなの分かってるけどね。
あとは最近、敬愛してた男の子に裏切られて結局"男と女"なんだ、自分は恋愛脳から離れられないんだって気づいたのが嫌。
あと、同性愛に理解あるって考え持ってるのに「彼氏」って言っちゃう自分が嫌い。
結局同性愛という"コンテンツ"にしか興味無いんだなって失望する。
でも寂しいな〜……家族には私が欲しかった分の愛は貰えなかった。恋人、欲しい。おっさんずラブの牧と春田みたいなあんな関係になれたらいいのに。
信じた人に裏切られた経験を克服できないうちはまだ進めない。
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