見出し画像

長い道のり

日本は、
まだ暑い!と家族から聞いた。
こちら北米は、日中は暑いけど、日陰に入ったり夕方になるとぐっと気温が下がり肌寒く感じる事も増えてきた。
今年も夏はそろそろ終わりかな、と少し色づいた木々を見上げて思う。

気温差が出てくると、私が気をつけなければならないのが、
寒暖差アレルギー。


病院で、検査を受けて診断されているが、気温差が7度以上あると、鼻の粘膜を通して感知し、
-蕁麻疹
-咳
-くしゃみ
といったアレルギー症状が出るのである。朝の少し気温が下がった瞬間や、店内に入った時の冷気によって、出現するこの症状。
想像以上に厄介。
“うまく付き合って行く。“
この兼ね合いが非常に難しい。
油断して、肌をかばわずに冷気に当たると、みるみるうちに肌が赤みを帯び、蕁麻疹が出てくる。出てしまうと、そう簡単には引いてくれない。

そして、そんな季節が今年もやってきた。
出かける時は、どんなに暑かろうが、上着、アームカバー、スカーフ、膝掛けを持参する。いわゆる3首(手首、足首、首)を冷やしてはならないそうだ。
だから、私はどんな時もバックが大きい。
おしゃれをして出かけたい時も、リュックを担いで出かけるしかない。

一説によると、自律神経が乱れていると、症状が強く出るそうだ。
最近ひどく出ているのは、きっとこの夏の引越し疲れのしわ寄せだろう。
自分の状態に目をつぶってやり過ごせるのは、若いうちかな、と苦笑いしながら、今日もバックパックにCold weather allergy Pack(CWAPとネーミングして気分を上げている)を入れて出かける。
うまく付き合いながら、秋を楽しもう。それが良い。











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?