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弾き語り脳。

現在教えている方の中でも、弾き語りをしている生徒が割といるのですが、よくある質問が、楽器に意識をとられて歌に集中できないというような内容です。


特にピアノは少し彩りを出そうと思うと、アカデミックな要素がより必要になってきますし、それらを織り込もうとすれば、脳がそっちに持っていかれがちになります。


この、演奏している際の脳内については、まだまだ私も研究&練習中なので、そこまで偉そうに言うことは出来ません。

が、こういう脳内の配分になっていると、主観的にも客観的にも上手く行く場合が多い、というようなことは前よりも分かってきました。



弾き語りの時は、ほぼ脳内の8〜9割が歌に関することを考えていて(より良い歌を歌うための脳内イメージはまた別の項目)、ということは、ピアノが目をつぶっていても弾けるくらいに手に馴染んでいないといけないということです。

例えるなら、ピアノは例えば別の誰かが弾いてくれているような感覚で、自分の主軸がボーカル側にあるような感じです。


しかし大抵は、レッスンにおいてこれが逆転しているのをよく見かけます。



まず先に曲を練習する際に、歌だけアカペラでもしっかり自分なりに表現して気持ちよく歌えるようにし、それが何度歌っても崩れない固いものにする。

そして、その感覚のまま歌えるようにピアノは添えるだけ。もちろんその曲のコード進行などは体に入っている程てす。


いきなり弾き語りでばかり同時に練習するのでなく、まずはボーカルファーストで練習に臨んでみてください。


少し弾き語りの際の景色が変わるのではと思います。


ここから先はぜひSidewaysのレッスンにて。

皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。



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