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自宅の音楽環境について

さて、また少しずつこちらのマガジンも再開していきたいと思います。

Sidewaysのレッスンの概要や考え方などは以前にもいくつかのマガジンに分けて載せておりますので、ぜひ自身の音楽力向上への参考となさっていただければ幸いです。

以前にも自宅の音楽環境には触れているのですが、再度ここの大切さをお伝えします。

もういまや宅録が当たり前の時代で、それはプロアマ問わずです。
我々の師匠世代の昔話などを聞けば、当時は機材は数十万、数百万が当たり前の世界でした。
完全なるプライベートスタジオを作るか、お金を払って使わせてもらうかのほぼ二択だったと思います。

ところが、現在では安価な機材も沢山出ていて、音の良し悪しはさて置き、アマチュアの方が自分の自宅で一曲を完成させることは、金銭的にもその手間も、とても簡単になりました。
これは本当に素晴らしいことで、より多くの人が簡単に音楽に手を伸ばすことが出来、また完結していくことが出来る様になったのです。

しかしそれに伴い、プロとアマの境目が分かりづらくなってしまったり、アマが勘違いを起こしやすくなるなどの側面もありますが、少なくともここでレッスンを受けているような生徒たちが使わない手はありません。

ただ、当然DAWだけダウロンロードすれば出来るわけではなく、そこに付随してマイクやインターフェース、防音対策、スピーカー、ヘッドフォンなど、揃えなければならないものも多いですし、素人の方からすれば全く何が何なのかも分からず、昔より安価といえど、自身がうまく使えるかどうかも不安なモノにお金を投資するのを渋る気持ちは分からなくありません。

今回、このコロナ禍で皆様の自宅の音楽環境をオンライン越しに拝見させていただく機会がありました。
ここの生徒という限られた統計の中でありますので断言はしづらいですが、おそらく能力の伸び率やモチベーション等と、自宅環境というのはかなり密接に結びついていると考えられます。

色々違いや差があるのは当然のことですが、要は考え方の問題で、これがないからダメだとか、これがあればやりますではなく、だったらどうしようという事が考えられるかどうかです。
少しでも今の状況から、音楽的に満足なものに変えていくにはどうすれば良いかということを考えていくべきで、それが今日やるか、またいつかにするかの問題です。

そして、それは環境だけでなく音楽能力の向上するための考え方も全く同じですね。
せっかくお金を払ってレッスンをしているわけですから、諸々分からないことはレッスンでもどんどん相談していきましょう。

ぜひ皆様の前向きなご質問、ご相談をお待ちしております。


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「Sideways Studio」
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