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世界に一つだけのオケ作り

Sidewaysのオンラインレッスンでは、要望がある方に限り、Logic等を使って、オケ作りから指導しています。

単に歌が上手くなりたいという方にも、とても大切なことであると考えているからです。

メインのボーカルを入れるだけでなく、コーラスを入れたり、ピアノを入れてみたりすることで、自分以外の演奏者の気持ちや感覚が分かる様になってくると思います。
例えば、録音した歌に対して、コーラスや伴奏を付けようとすると、非常に合わせにくい、音程を取りにくい、といった状態に陥ることがあります。

先ほどの自分の歌に苛立ちや、それに近い感覚を覚えるかもしれません。

何度もこのレッスンマガジンで申し上げている通り、これが多角的に自分を客観視する一つの方法でもあります。(あくまで色んな方法の中の一つ。)

またBassは、楽曲を構成する重要な根幹部分ですが、いかに普段Bassを聴き取れていないかにも直面したりします。

意外とBassを聴きながら、会話をするように歌を乗せるだけで、全然スムーズに歌えるようになったりもするものです。

しかし、生徒が音を聴き取れない状態であるにも関わらず、「もっとベースを聴いて!」だったり、そもそもクリックに合わせるのもやっとの状態なのに、「もっとビートを感じて!」と言ってしまったり、これらを講師側もやりがちだったりして、実はレッスンがそこから進んでいない、ということもよくあります。

当然、聴き取れない、あるいは聴く癖がついていない要因の一つに、自宅の音楽環境の問題等も大きいかと思います。スピーカー、ヘッドフォン、インターフェース、ケーブルや電源タップ。ひとたびネットに潜れば、今の時代はたくさんの情報やレビューも手に入りますし、昔ほど機材も高価でなく、安価なものも沢山手に入ります。

ただし、注釈をつけるとしたら、生の音楽をちゃんと体感したことのある方に限ります。やはり生演奏に触れたことない方は、オケ作りなどでなく、まず良い音楽にたくさん触れることから始めていただく、という前提付きでの話かと思います。

そうして、色んな人のオススメを聞いたり、自身でチェックしながら、自分だけの環境作りや音楽生活をぜひ進めていただけたらと思います。
ただ、機材関連を掘っていくと沼にはまりがちですので、こちらもレッスンやまたどこかのマガジンにてお話出来たらと思います。

いつか、でなく今すぐに、ちゃんと実利のある方法で、しっかり着実に出来ることを増やしていきましょう。

そして、例えカバーだとしても、自分で作った世界に一つしかないオリジナルのオケで、自分しか歌えない歌を追求していく楽しさを、このSidewaysで見つけてみませんか。

皆様のお問い合わせをお待ちしております。

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ご興味ある方は、ぜひ以下のSideways StudioのWeb Siteよりお問い合わせください。

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「Sideways Studio」
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