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声のないところに声のヒントがある。


突然ですが、皆さんは音楽の三大要素をご存知ですか?


1. リズム
2. メロディー
3. ハーモニー



ですよね。

そのうち、ボーカルが担うのはメロディー部分で、より良いメロディーを歌えるように発声練習や表現方法を学ぶことが大切だと、そう考えていませんか。


もちろんその通りで、とても大切なことだと私も思います。しかし、それだけでは不十分だとも考えます。

LIVEや録音などした際に、ピッチが悪かったり、思うような歌になっていなかったり、それらの原因の半分くらいはおそらくリズムとハーモニーの項目にあるということなのです。


例えば、和音(ハーモニー)の感覚。コードはCメジャーだとしても、メロディーが7th(シの音)や9th(レ)の音に来る場合があります。

ぜひ一度ピアノやギターでCメジャー(ドミソ)を鳴らしながら、シやレの音を声で出してみて下さい。(Ma〜やHa〜など)


次に、コードはそのままでド(1th)の音を声で出してみてください。


どうでしょうか、居心地の良さ、あるいはピアノとの噛み合い方。

ドの音を出してるときの方が安心しませんか。安定している、ソファーにドシっと座ったような感覚。

反対にシの音やレの音はどうでしょう。少し不安定だったり、「ん?」となるかもしれませんね。


ということは、例えば「レードーシードーシー」みたいなメロディーをなぞっている時、大半の音でそうなっているということですよね。


この、7thや9thの響きはそんなに珍しい響きというわけではありません。Popsではよく出てきます。

しかし、身体にその感覚の馴染みがあまりなかったりするのです。
だからピッチが不安定だったりという結果に繋がりやすくなるわけですね。


リズムも同じように、例えば8Beatと16Beatの違いは何だと言われたときに、ただ音符の細かさを言うのでなく、実際歌うときにどう変わってくるのか。

僕が見てきた生徒さんの中でも、リズム、と言えばやはり4分音符だけを取りながら(メトロノームの鳴らし方も)、そしてそこに合わせることだけを考えている方が多く見受けられます。


例えば、8Beatにおいては、4分音符にはない部分は裏拍ですよね。つまりそこをどう感じて、どう扱うかが8Beatでは重要だということを教えています。

16Beatであれば、16分裏。ここが16Beatたらしめている部分だということで、まず手をたたいたり、足を使って、実際そこを感じ取れているかのレッスンをしています。


もちろん上記だけで解決することもあれば、まだまだ課題は山ほどある訳ですが、それでもこれらを当たり前のように身体に染み込ませるだけで、確実に以前とは違う感覚や歌い方が出来る様になるはずです。


少し時間を要するトピックかもしれませんが、ぜひ期間やプランを設けて、実践してみてください。


そして、この先はどういう展開にしていくのか、ご興味ある方はぜひ一度、Sidewaysの体験レッスンを受けにいらしてください。


皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。



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