新入社員紹介②~こだまのケース~
はじめに
2024年6月からサイドストーリーに仲間入りさせていただきました、児玉です。
新入社員紹介第2弾ということで、私自身が今ここにいる理由をこれまでを振り返りながら書き進めてみようと思います。
プロフィール
名前:児玉由美
出身地:宮城県
血液型:O型
趣味:アウトドア、旅行、スポーツ、女子会などなど
好きな力士:貴景勝
性格:基本的に直観で生きてゆくタイプ/負けず嫌いで感情的なタイプ
色々なことに興味関心があり、「1回トライしてみる」精神で、小さい頃からサッカーを習ってみたり、部活動も全て屋外の運動部を経験したり、とかなりアクティブに過ごしてきました。
「女子だから」ハンデをもらうとか、「年下だから」試合に出られないということが大嫌いで、男子にも先輩にも負けないくらい努力していたからか、気がつけばかなり男勝りな性格に…。
福島大学時代には、震災復興とともに福島で生活している私たちの今を伝える英語プレゼン発表のためにオーストラリアに行きましたが、練習した英語はきれいに発声できても、その場で生まれる質問への回答や会話のキャッチボールができないことが本当に悔しくて悔しくて、ブリスベンのマウントクーサからの夜景を見ながら涙をぼろぼろ流して絶対に英語で伝えられるようになってやるという決意をしたのを今でも覚えています。
その後、思い切って語学留学のためにカナダへ飛んでいくあたりは自分でも本当に私らしいなあ、と思います。
YOLO
You Only Live Once(人生は一度きり)は海外に住むという自分の夢を叶えたときに現地で教えてもらった言葉ですが、海外にいる人は飲みの誘いレベルでも使うくらい本当に多用しています。
・いつ大切な人に会えなくなるか分からない
・いつ好きなことが出来なくなるか分からない
・いつ何が起こるか分からない
後悔しないように生きていく考え方として、今でも自分の選択の軸になっています。
今しか経験できないと思い切って選んだカナダ留学では、語学はもちろんですが、異文化や多様な人種、世界の広さ、色々な常識などを知り、海外のおもしろさと自由なライフスタイルに感動しました。
世界は広くて、おもしろくて、感動して、自分の考えが変わるという瞬間をたくさんの人に経験してみてもらいたいと思い、「わくわくと感動を提供する」「人の心を動かしていく」という私がやりたい方向ににマッチしていた企業理念を掲げる大手旅行代理店に就職し、海外旅行の企画提案の仕事をしてきました。
自分の好きなことでたくさんの人の心を動かし、人生の1ページをめくる
旅行会社勤務時代には私が企画提案した海外研修プログラムに参加した高校生が、海外教育のおもしろさに気づき、高校を中退して海外留学に行くというチャレンジャーな方もいました。
仕事を通して、人生を変えてしまうような大きな1歩を踏み出すきっかけづくりに携われたことの嬉しさと、私がやりたいと考えていたことを実現できた感動がたまりませんでした。
同時に、人との関わりを大切にし、人生の1ページをめくるような仕事に携わり続けたいと思った場面でもあります。
夢から現実へ
自分の好きな旅行を仕事にして、海外転勤でアメリカ・ハワイに住んで、人生のひとつの夢を叶えることができた私は、まさに右肩上がりにのびていく人生を歩んでいました。
しかし、2020年の新型コロナウイルス感染症拡大のタイミングで一気に生活が変わってしまいます。
特に日本のように雇用が守られていないアメリカだったため、
「今日からロックダウンです。本日付けで解雇となります。」
という急な通達が当たり前のように行われ、ある1日で仕事も普段の生活もできなくなる状況を目の当たりにし、これがアメリカか…とドラマのような現実の展開にかなり衝撃を受けました。
その後、日本に帰国してからも旅行業の仕事はほぼなく、これまで外の世界(海外)ばかりに目を向けていたけれど、内の世界(地元や原点)に立ち返ってみることも必要だなと思い、地方自治体関連の地域観光プロモーションをする会社へ転職し、地元に近いところで地方と呼ばれるエリアへの集客や魅力発信の仕事に就きました。
今ここにいること
コロナ禍の制限がなくなり、日常を取り戻しつつある現在ですが、物価高や超円安、異常気象、天災などが日々起こり、食べたいものを食べたいときに、好きなことを好きなときに出来ていた世の中には戻らないかもしれないと感じることが最近増えてきました。
ITの進化、世界情勢の変化、将来への不安感など、数年あれば常識や仕組みが一変してしまう現代で、一度きりの人生を自分が好きなことでめいっぱい楽しんだり、人の心を動かして良い人生の1ページに携わったりするためには私は今後どんな力を身につけていく必要があるのか…
まだまだその答えを探している最中ですが、「組織づくり」「会社づくり」「まちづくり」「未来づくり」など新しいモノ・コトを生み出し、そこにチャレンジャーが集まり、変化を愉しむメンバーがいる"ここ”に仲間入りし、刺激をもらう日々を過ごしています。
ちょっと不便なところもあるけれど、まだ少し不便なほうが人と関わる時間や機会も増えるという良さがあると思っています。
「つくる(創る・作る・造る)」をキーワードに世の中の変遷、急変、変化に負けず、人の心を動かしていけるような自分をつくっていけたらと思います。