いい大学を出て、いい会社に入った。次はいい人生を送りたい。

<こんな人に読んで欲しい>
・いまの仕事に不満を感じている人
・やりたいことがなく焦りを感じている人

私は2019年に「FIRE」や「サイドFIRE」という言葉を知ってから漠然と興味を抱き、投資や資産運用の世界に入っていきました。そして結婚をするにあたり、具体的なライフプランの作成を進め、2026年(32歳)に会社員をやめてセミリタイアして自由で豊かな生活を手に入れようという目標を掲げました。

これが私の定番の自己紹介です。

ここでも述べている通り私はセミリタイアを目指しています。＝いまの会社員生活から抜け出したいと考えているということ。

ちょっとクマさん🐻らしからぬ、毒強めな文章になってしまいますがご了承ください。

時を戻そう。

時は大学４年のころ、私はみんなと同じように就職活動をしていました。

いい大学を出て、いい会社に就職をする。これが間違っていない事だと考えていました。

だから、大学の単位もしっかりとっていたし、部活動にも励んでいました。

でも・・・いざ就職活動を始めてみると・・・

『自分は何がしたいんだろう？』

正直わかりませんでした。色んな会社を見ました。大手のメーカーや、金融系など一通り有名で就職難易度が高いとされる会社は見たのではないでしょうか。

大学で経営学を学んでいたこともあり、企業分析などは比較的好きでした。

ただそのせいでもあり、どの会社もいい会社に見えてきたのです。当たり前です。何年も続く会社というのはそうはありません。そんな大企業の分析をしているのですから良いところが多く目移りもしてしまいます。

そこで私は考え方を変えました。

何がしたい⇒どんな人でありたい

やりたい事があってそれを職に就ける人は幸せだと思います。でもそれは難しいな・・・私は結構飽き性だし、１つの会社に勤めてその会社や商品を愛し続けるのは難しいと思いました。

そこで目を付けたのが『コンサルタント』という働き方・職種でした。

これは月並みな言葉かも知れませんが「人の役に立ちたい」それを実感したい。これが根源です。

・人の役に立てる仕事
・色んな業種・職種と携われる仕事

この２軸で就職活動を進めて、大手のコンサルファームに入ることにしました。いま思うとほんと薄い動機でよく入社させてくれたと感謝しています。

ただどうでしょう？嘘はついていないですが比較的薄い動機ですから途中気持ちがぶれて辛くなることもありました。唯一救いなのは”見栄”を張れる職業ということ。

周りからみたら一応エリートっぽい仕事です。比較的かっこいいでしょう。

数年はこの優越感に浸りながら仕事を頑張ることができました。

実際、とても大変で、やりがいのあることには違いありませんから、辛いながらも楽しかったです。

でも、先の事を考えるとこのまま突き進むことが自分の人生としても正解なのだろうか？　と思うことも多いのです。

本当にやりたい事とは？？

またここに戻ってきます。

こんな自問自答を繰り返す場面は少なくないでしょう。これは会社員の皆さんは結構共感してくれるのではないでしょうか？

時はまた現在

さて、現在私は”子供”というきっかけをもらい、セミリタイアを目指しています。

まあ、相変わらずやりたい仕事っていうのは見つかっていないのですが、どんな人生を送りたいか。

こんな部分は見えてきてちょっとは成長したと思っています。

誰かのためっていうことは変わっていませんが、正直これは＝妻・子供のためでしばらくは満たされそうです。この２人ために愛を注げる人生を送りたいと思っています。

そのためにはまずはお金をためて、セミリタイアを目指します。

何がやりたいか？なんてそこから考えることにしました。

経済的余裕が出ればふと「これやりたいな」って思ったとき身軽に動けるのでそうしていくうちに見つけられると思っています。そうして自分で選択した人生であれば、軸が薄かったり、色んな事にちょっかいを出すような生き方でも振り返れば楽しかったと思える人生になると思っています。

だから、こんな若輩者の私一人からの言葉にはなりますが、私と同じで「何がしたい」かがわからないで悩んでいる人がいたら、「そんな人が大半だということ」と「ちょっとでもいいから、何か立ち止まって考えることがあった時にその時の心の声に耳を傾けて自分の選択で行動してみて欲しい」と思います。

以上が、私の＃この仕事を選んだわけ　であり、今後の考えです。