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Reference pointがバグってる

人と比較して落ち込むことがとまらない。

SNSを開いてみれば、"自分より深い考えを発信している人"や"自分が知らないことを紹介している人"が目に留まる。何らかの分野の専門家を多くフォローしているので、自分よりすごいのは当たり前とわかっちゃいるけど、比較と落ち込みが止まらない。

特に最近その傾向が強くて、何でもかんでも引っかかってしまう状態になっている。認知がバグっている。

これは良くない。めちゃくちゃ生きづらい。

なんとかとめる方法を考えてみる。

Reference point

この講義では過剰な比較基準"Reference point"を持つことが幸福度を低くすることが紹介されている。

ではそうならないためにはどうれば良いか。次のような方法を挙げている。

・具体的に再体験する
・具体的に観察する
・比較を避ける
・消費することを中断してみる
・バラエティーを増やす

こう書かれてもわかりにくいから例を交えて書こう。

・具体的に再体験する:
一生懸命勉強してレベルの高い大学に入学した当初は入学できたことに嬉しさを感じる。しかし、入学してしまったらその環境が当たり前になって喜びは感じられなくなるし、レベルの高い周りの人と比べて落ち込むことにもなる。
こんな時には、大学に入った時の状況を具体的振り返って、再体験することで、幸福感を取り戻せる。

・具体的に観察する:
自分が持っているものと比べて、他のものがよく見える。そんな時には本当にそうなのかを詳しく観察比較して解像度を上げる。見えていないことは高く見積もりがちだ。具体的に観察することで、実はそうではないことに気づける。

・比較を避ける:
SNSでキラキラした他人と比較してしまうなら、見ないようにすればいい。

・消費することを中断してみる
同じ曲を聴き続けると、徐々に楽しい気持ちは薄れていく。そんな時は一旦聞くのを中断すると、また満足度が向上する。

・バラエティーを増やす
同じ食べ物を食べ続けると徐々においしいと感じる気持ちが薄れていく。別の食べ物を間に挟むと、またおいしいと感じられるようになる。

自分の場合…

こう考えてみると、自分の場合はSNSを見ないようにするのが一番よさそうだ。。

じつは、前にもSNS断ちをしてみたことはある。

この時のSNS断ちはそこそこ続いていたけど、気づけばちょこちょこSNSをみる生活に戻っていた。(昔より時間は短くはなっているけど。)

もう一度、距離を置いてみよう。

とはいえ、SNSを通じた情報は得たいので、"情報だけ"を手に入れらるようにして、心は惑わせないようにしたいなぁ。


また、そもそもなんでこんなに比較してしまうのかや、自分が劣っていると思うことに耐えられないのかといったことにも焦点を当てないと結局変わらないなぁと思うので、それについてはまた書こうと思います。

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