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瞑想が苦手な方へのアドバイス

こんにちは、気功アーティストのsibuです。
気功をして得た体感やインスピレーションで作品を描いたり、人のエネルギーを見てオリジナルエネルギーアートを描いたりしています。

私の活動は↓↓こちらです。



よく「瞑想が出来ません。」と、聞きます。
「瞑想」って言葉ではよく聞きますが。

最初は、瞑想をしているつもりでも、実際にできているのか、できてないのかが、とても分かりにくいです。

自分なりに気功を通して得た体感で、瞑想できている状態はどういう状態か、目安をお話します。

そもそも、瞑想とは?


瞑想とは、ある一点に意識を集中することです。

「内観する」とも言います。
自分の中で何が起こっているかを感じて、自分を客観的に見つめることです。

ただ、見つめるだけです。
オチや正解は必要ありません。

手を動かしたり、足を動かしたり、同じポーズを続けることで、筋肉がどのように動くのか、反応するのか、疲れるのか、軽くなるのか。
などを、細かく感じて観察することに集中していきます。

1分でも難しい

現代社会は、急いでいるつもりではなくても、目まぐるしくて。
都内では、車が行きかい、電車やバスが5分~10分に1回時間通りにやってきます。
テレビやネットでは、大量の情報がやってきます。

「あれも買った方がいい。」
「こういうのが、素敵でおしゃれな生活ですよ。」
「いい生活してる人は、ここに行かないとダメですよ。」

と、頼んでなくても、どんどん他人の価値観が飛び込んできて、自分の本当の価値観が理解しずらくなってます。
大昔の人からしたら、とてつもない感覚です。

そのような状況では、常にストレスがかかるので、集中力が散漫になり、いろいろなことに気を取られます。
「1分間、60秒だけだ」と思っても、せわしない現代人が1点に集中するのは、とても難しいと感じます。

瞑想初心者にとって、集中する1分間は、とても長い時間です。なので、最初から1分を目指すと挫折すると思います。

もっとハードルを下げたところからスタートするのが、おススメです。


最初にやること


最初は、呼吸に集中することだけでOKです (⌒∇⌒)
呼吸3回分だけ、自分に意識を集中します。
(最初はそれでも、難しいと思います。)

呼吸は、「吸ってから吐く」のではなく。
「吐いてから吸った」方が、深くなります。

最初は、
「空気が入ってきて、胸が膨れるところ。」
「空気を吐き出して、胸がしぼんでいくところ。」
を、体の感覚で実際に感じてみてください。

「どのように肺が膨らんでいく」のか、体がかたい人は、固まっているので、深呼吸しても、まったく分からないこともあります。
少し柔らかくなってくると、今度は胸が開いて痛みを感じるかもしれません。

痛みも「胸のどこら辺にどのように、どれくらい」などを、客観的に感じてみます。

これをやったところで、「だから何?」という印象かもしれません。
でも、それが瞑想の入り口です。

お薦めのすすめ方

チェックする表を作ります。
3呼吸を20回やって、できたら5呼吸を20回。
と、少しづつ時間を伸ばしていきましょう。
それができたら1分にする。
など、ハードルを低く設定するのがコツです。

勉強と一緒です。
実際の学年より低い学年の簡単なレベルから始めるのが、自信になり。
長く続けられるコツです。

慣れてくると

呼吸をしているだけでも、自分の体のいろんな反応が分かってきます。

鼻から空気が通って、肺に入っていく。
途中の気道にも、空気が当たっている感覚を深く感じる。
肺が膨らんで、肋骨の間の隙間が開いていくのが分かる。
空気が肺から出ていき、肺が閉じていく感覚。
呼吸を吐き切ると、最後にお腹が絞られて凹む。

さらに、深呼吸をしながら、空気を入れる位置を調節できるようになります。
内側から肺が広がって、マッサージされているのと似た感覚になります。
意識して深呼吸すると、背中や、肩甲骨、肩、喉、首のコリがとれるようになります。

深く瞑想できてる状態の目安とは?

上では、気功を使っている状態での、私の瞑想状態を説明しました。
それ以外にも、瞑想している状態はいくつかあります。

自分が深く瞑想できているかどうかを判断するのに、一番分かりやすいのは、実際の体感より、時間が短いことです。


瞑想と同じ状態①

一つは、楽しいことをやっている時間です。

例えば、ディズニーランドが好きな人は、ディスに―ランドに行くと時間がとても短く感じられないですか?
朝一から入場したのに、「あれ?もう、1日終わっちゃった?」
って状態にならないですか?
それが、「楽しい」ってことです。

大好きな趣味をやっている時。
大好きなアイドルや俳優を見ている時間。

って、「あれ?もう終わり?」「もっと見ていたい~!!」
ってなりません?

それが、深く瞑想しているのと同じ状態です。
大好きな物や人、事に1点集中しているのです。

よく、スピリチュアルでは、「ワクワクすることをやりましょう。」
と言います。

「楽しいことをする」=「瞑想状態になる」=「潜在意識にいい意味でつながる」ということだと思います。
いい状態で潜在意識につながるので、自然とよいことが現実に起こるということです。

瞑想と同じ状態②


もう一つは、繰り返しのある、体感を使った作業も集中しやすいです。

家事や、車の運転、歩くこと。などがそうですね。

「自宅から出て、気が付いたら会社についていた。」とか。
「気が付いたら、掃除機をかけ終わっていた。」とか。

「気が付いたら終わっていた。」のは、実際の体感より時間が短くなってますね。

初心者に向かない瞑想

歩きながらやる瞑想がありますが、初心者には向きではないです。
なぜなら、「歩く」作業が余分に入ってくるので、集中しずらいから。

最初は、1点に集中することが難しいです。

気功でも歩きながらやる功法があり。
それがマスター出来ると、普通に歩いていても気が集められるようになると言われています。

最初は座ったり、立った状態で。呼吸だけに意識を向ける状態から始めて、簡単なポーズや動作を取り入れた気功やヨガをすると進めやすいです。

まとめ

・瞑想とは、1点に意識を集中すること。
・最初は1分でも、集中するのは難しい。
・最初は、ハードルを下げて自信をつけるのが、長く続くコツ。
・慣れてくると、体中で起こっていることが体感できるようになる。
・瞑想状態になると、体感時間が短くなる。
・楽しい事と、繰り返しのある体を使った作業は、深い瞑想状態に入りやすい。

この記事が、瞑想できない方や、どういう状態が瞑想できているのか分からない方の参考になると嬉しいです~。(⌒∇⌒)

ぜひ、試してみてください。

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