見出し画像

長生き・ズッキーニ

6月から7月はズッキーニの旬です。

人工授粉をしてあげます。

花は雄花と雌花に分かれていて、最初の頃は、交配をしてくれる虫がいないので雄花をとって花粉を雌花の雌しべにつける人工授粉をします。ズッキーニの花は一日でしぼんでしまう一日花(いちにちばな)で、10時頃には受粉能力が低下してしまうので、人工授粉が朝の日課です。

ズッキーニ1日目から7日間の肥大の様子


受粉を終えたズッキーニはみるみると肥大します。 あまりにも成長が早いので、朝と晩の2回収穫をしています。写真の一番左が開花日のズッキーニで、右に1日ずつ変化しています。
一般的には開花から4日目あたりの長さが20cmくらいのものがスーパーでは売られています。大きくなると皮が硬くなり、種ができて食べにくく、味も食感も落ちるといわれています。
 
化学肥料で育てたズッキーニは大きくなるとエグミを感じ、スカスカした食感になり、時には冷蔵庫の中で柔らかくなって腐ります。
しかし、有機肥料で育てたズッキーニは少し大きめのほうが甘みがあり、食感も良く、おいしくいただくことが出来ます。そして何より長持ちします。

オーガニック・ズッキーニは長持ちです!

ズッキーニに限らずオーガニック野菜は収穫した後も生きていて、放置しても「いつまでも、そこにいて」、「少しずつ熟して、少しずつ 朽ちていく」という感じです。
写真のズッキーニは昨年、開花から30日間収穫しないで大きくしてから、7月中旬に収穫し、冷蔵庫で11月まで置いたものです。
少しずつ黄色くなりながら4ヵ月後も生きていました。

【しあわせ野菜のお求めはこちらから】

 
「長生き・ズッキーニ」
第1版 2024年7月18日発信
 
オーガニック農園 株式会社 しあわせ野菜畑
代表 大角昌巳
-------------------------
読んでいただきありがとうございました。
ここから先は特に文章はありません。
「おもしろかったなぁ」と気が向きましたら、
「投げ銭」感覚で100円の寄付→「購入手続き」をしてください。

ここから先は

559字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?